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その写真&イラスト、本当に使って大丈夫? 印刷物や広告物の発注前に確認すべき著作権の取り扱い

その写真&イラスト、本当に使って大丈夫?
印刷物や広告物の発注前に確認すべき著作権の取り扱い

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その写真&イラスト、本当に使って大丈夫?
印刷物や広告物の発注前に確認すべき著作権の取り扱い

 

 

1. はじめに:著作権の重要性とは?
印刷物や広告物の制作において、著作権の取り扱いは非常に重要です。適切に管理されないと、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。今回は、著作権に関する最新の事例や、発注側としての対策を紹介します。


2. 最近の事例紹介:県内市町村が受けた訴訟
先日、愛媛県内の市町村がイラストを使用した印刷物の著作権問題で、ダウンロード提供会社から訴訟を受けたという事例が発生しました。実は数年前にも同様の問題が県内の市町村で起きており、これにより、著作権の取り扱いがどれほど慎重であるべきかが再認識されました。


3. 著作権に関するセミナーの概要とポイント
私が所属する印刷工業組合で、著作権に関するセミナーが先日開催されました。このセミナーでは、最新の著作権法の動向や、特に印刷物や広告物に関連する具体的なケーススタディが紹介されました。特に印象的だったのは、写真やイラストの使用に関する許諾がどのように適用されるかについての説明です。


 4. 発注側としての著作権チェックリスト
印刷物や広告物を発注する際には、必ず著作権に関するチェックリストを活用することが重要です。
以下はその一例です:
- 画像やイラストの使用許可は得ているか?
- 使用許可の範囲(印刷物、ウェブ、SNSなど)は明確か?
- 著作者のクレジット表記は必要か?
- 素材の使用期限や再使用条件は確認済みか?

ケーススタディとして、モデルさんを使ったポスターが、印刷物だけの使用許諾だったものが、
PDFとしてホームページに掲載したということで、問題になったという例が紹介されました
こういうケース、結構実は水面下ではあるのではないでしょうか?


5. 印刷物や広告物における著作権の適切な取り扱い方
著作権を適切に管理するためには、契約書の作成や、使用許可を明確にすることが重要です。また、ウェブやSNSでの利用についても事前に許可を得る必要があります。これにより、後のトラブルを防ぐことができます。


 6. ウェブ掲載時の著作権問題とリスク回避方法
最近の事例では、印刷物として許諾された写真をウェブ上に掲載した際に、著作権問題が発生しました。ウェブでの使用には、別途許可が必要な場合があります。発注者としては、契約時にウェブ利用についても確認しておくことが重要です。


 7. おわりに:著作権の尊重が信頼を築く
著作権を適切に管理することは、発注者とクリエイターの間の信頼を築くための基本です。お互いに安心してプロジェクトを進めるためにも、著作権に対する理解と意識を高めていきましょう。


今利用している写真やイラストが著作権に触れないか、契約書にふさわしくない文言など入っていないか、など気になる点があれば分かる範囲でご回答しますので下記までお問い合わせくださいね。


補足:
最近愛媛県内でもイラスト無断使用で著作権側が賠償請求しているこをとふまえて
行政職員の皆様へ――著作権リスクとその回避策

印刷物や広告物に関する著作権の問題は、特に行政機関において重要なテーマとなっています。
行政機関が発行する資料やポスター、ウェブサイトに掲載されるコンテンツは、
公的な立場から多くの市民に影響を与えるため、著作権に関する取り扱いは慎重を要します。
本補足では、行政職員の皆様に向けて、著作権リスクの重要性とその回避策について具体的にお伝えいたします。

 著作権リスクの潜在的な影響

行政機関が著作権問題に直面する場合、単なる民間企業以上に大きな影響を受ける可能性があります。例えば、訴訟による経済的な損失だけでなく、信頼の失墜や市民との信頼関係に深刻なダメージを与えることがあります。著作権侵害が発覚した場合、行政機関はその責任を問われ、法的な対応を迫られるだけでなく、市民に対して透明性と説明責任を果たす必要があります。

 最近の事例から学ぶべき教訓

先述のとおり、最近では県内市町村がイラスト使用に関する訴訟を受ける事態が発生しました。これは、著作権がどのように問題となり得るかを示す典型的な例です。この事例では、特にダウンロード提供会社からの訴訟が焦点となりましたが、これはあらゆる行政機関が直面し得るリスクです。さらに、数年前にも同様の問題が発生しており、再発防止のためにも、行政職員としての著作権への理解を深めることが不可欠です。

行政機関における著作権管理の重要性

行政機関では、日常的に多くの印刷物やウェブコンテンツが制作・発行されています。これらのコンテンツが著作権法に適合しているかどうかを確認するためには、以下のようなプロセスを確立することが重要です。

1.使用許諾の確認と記録:
すべての素材に関して、使用許諾が得られているかどうかを確認し、その証拠を適切に記録することが求められます。特にウェブ上の素材や外部から提供されたイラストや写真については、許諾範囲(印刷物、ウェブ掲載、SNS利用など)を明確にする必要があります。

2. 契約書の作成と遵守:
クリエイティブな業務を外部に委託する場合、契約書において著作権に関する条項を明確に定めることが重要です。具体的には、使用範囲や再使用の条件、クレジット表記の有無などを明記し、双方がその内容を理解・合意していることを確認しましょう。

3. 著作権に関する内部教育の実施:
職員全体に対する著作権教育の強化も必要です。特に、著作権法の基本的な概念やリスクに関する理解を深めるための研修やワークショップを定期的に開催することが効果的です。これにより、職員一人ひとりが著作権の重要性を認識し、日常業務において適切に対応できるようになります。

ウェブ掲載時の著作権問題とリスク回避方法

最近の事例では、印刷物として使用許諾を得た写真がウェブ上に掲載されたことにより、著作権問題が発生しました。このような事例は、デジタルコンテンツの利用に関する許諾が不十分であったために発生したものであり、現代の行政業務においては、特に注意を払うべきポイントです。ウェブ上でのコンテンツ利用には、印刷物とは異なる許諾が必要となることが多く、発注時にその範囲を明確にすることが重要です。

1. ウェブ掲載専用の使用許諾を取得する: 印刷物とは別に、ウェブ掲載用の許諾を取得することで、後のトラブルを防ぐことができます。特に、クリエイターや写真家との契約書に、ウェブ掲載に関する条項を追加することで、リスクを軽減できます。

2. 定期的なコンテンツ見直し: 公的ウェブサイトに掲載されているコンテンツは、定期的に見直しを行い、著作権の期限や条件に問題がないか確認することが求められます。これにより、古いコンテンツが著作権侵害のリスクをはらんでいないかをチェックすることができます。

おわりに:市民の信頼を守るために

行政職員の皆様にとって、著作権の適切な取り扱いは、市民との信頼関係を築き、維持するための重要な要素です。著作権を尊重し、適切に管理することは、行政機関としての責任であり、市民への誠実な対応でもあります。今後も引き続き、著作権に対する意識を高め、リスク管理を徹底していくことが重要です。

もし、著作権に関する具体的な疑問や課題がある場合は、専門の法律顧問や著作権に詳しい弁護士に相談することをお勧めします。適切な対応を行うことで、安心して業務を遂行し、市民に信頼される行政機関としての役割を果たすことができるでしょう。

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###この補足が行政職員の皆様にとって役立つことを願っています。

 


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