昨日の事を少し話そうか…。
昨日は仕事が終わって私の地元から少し(かなり?)離れた場所にある豊前市まで行ってたんだ。
何をしに行っていたかと言うと…
『つのだりょうこ』さんのステージを見に行ってた。
KAYOさんがNHK教育テレビの『おかあさんといっしょ』という番組が好きで…
その番組に出演されていた第18代目『うたのおねえさん』が豊前市でファミリーコンサートをされるという事で…
私はKAYOさんと一緒に仕事が終わって車を飛ばしたのである。
私はもちろんNHK教育テレビなんて興味はない。
ましてや『おかあさんといっしょ』という番組は知っているが…
最初から最後まで通して見た事はない。
しかし…私とKAYOさんのユニット『bumpy blume』では『にじのいろとおほしさま』という曲をカバーしている。
KAYOさんが教えてくれたこの曲…私は一回聴いただけで気に入った。
後で調べたら作曲者が神保彰(元カシオペア)さんだったという事実。
KAYOさんが歌を好きになった原点とも言える『おかあさんといっしょ』で歌われる曲の数々…。
本物の『うたのおねえさん』が目の前で歌うのだ。
これは見るしかない。
正直…私は単なる付き添いのつもりで行くつもりだった。
まぁ…見ていても損はない…そんな感じで会場へ赴いた。
ファミリーコンサートというからには…たくさんの子供たちが集う場所にて行うもの。
この日のコンサートは…子供たちが主役のイベントでの出演のようだった。
野外に組まれたステージ…。
私はてっきり全編オケを使ったものだろうと思っていたら…
バックにキーボードのサポートミュージシャンを従えた編成だった。
もちろんオケも使っていた。
私もギタリストなのでさすがにそちらの方も気になる。
しかし…『うたのおねえさん』が歌い始めたとたんに…
だんだんと歌の方に引き込まれていった。
真っ直ぐに延びる透き通った声。
安定したピッチ(音程)。
はっきりと聴き取れる歌詞。
そして…
会場の子供たちに優しく語りかけるような暖かさ。
『うたのおねえさん』…。
その称号にふさわしいステージだった。
どこまでも彼女の目線は『子供たち』。
自分のために歌っているのではない。
素直な歌い方で…
ちゃんと聴き取れるきれいな言葉で…
優しく語りかけるような…
言わば…
『きれいなうた』
お客さんにはもちろん大人もいた。
その大人でさえも惹きつけてしまう…。
それに…子供は正直だよ。
興味のある事には飛びつくし…
つまらないものだと興味を示さない。
会場の子供たちはキラキラした瞳でステージ上を見ていた。
そして一緒に歌い踊っていた。
これが『ライブ』だよね?
これが『一体感』たよね?
ふと思った…
今のミュージシャンでこんな歌を歌える人なんているのか?
みんな似たり寄ったりで変な発音の日本語と英語のごちゃまぜの歌詞…。
叫んだり…キンキン高い声出したり…
自己満足をステージで披露するためのイベントだらけ。
もちろん素晴らしいミュージシャンもいるさ。
意識の問題だ。
付き添いという気持ちでついていったコンサート。
私の方が大切な何かを気づかせてもらったよ。
いつか自分たちの楽曲で…
ステージの上から…
お客さんのキラキラした瞳が見えるように…
そんなステージが出来るようにならなきゃね。
『きれいなうた』
それは…
『きれいな心で伝えるメッセージ』
Eiichiro
昨日は仕事が終わって私の地元から少し(かなり?)離れた場所にある豊前市まで行ってたんだ。
何をしに行っていたかと言うと…
『つのだりょうこ』さんのステージを見に行ってた。
KAYOさんがNHK教育テレビの『おかあさんといっしょ』という番組が好きで…
その番組に出演されていた第18代目『うたのおねえさん』が豊前市でファミリーコンサートをされるという事で…
私はKAYOさんと一緒に仕事が終わって車を飛ばしたのである。
私はもちろんNHK教育テレビなんて興味はない。
ましてや『おかあさんといっしょ』という番組は知っているが…
最初から最後まで通して見た事はない。
しかし…私とKAYOさんのユニット『bumpy blume』では『にじのいろとおほしさま』という曲をカバーしている。
KAYOさんが教えてくれたこの曲…私は一回聴いただけで気に入った。
後で調べたら作曲者が神保彰(元カシオペア)さんだったという事実。
KAYOさんが歌を好きになった原点とも言える『おかあさんといっしょ』で歌われる曲の数々…。
本物の『うたのおねえさん』が目の前で歌うのだ。
これは見るしかない。
正直…私は単なる付き添いのつもりで行くつもりだった。
まぁ…見ていても損はない…そんな感じで会場へ赴いた。
ファミリーコンサートというからには…たくさんの子供たちが集う場所にて行うもの。
この日のコンサートは…子供たちが主役のイベントでの出演のようだった。
野外に組まれたステージ…。
私はてっきり全編オケを使ったものだろうと思っていたら…
バックにキーボードのサポートミュージシャンを従えた編成だった。
もちろんオケも使っていた。
私もギタリストなのでさすがにそちらの方も気になる。
しかし…『うたのおねえさん』が歌い始めたとたんに…
だんだんと歌の方に引き込まれていった。
真っ直ぐに延びる透き通った声。
安定したピッチ(音程)。
はっきりと聴き取れる歌詞。
そして…
会場の子供たちに優しく語りかけるような暖かさ。
『うたのおねえさん』…。
その称号にふさわしいステージだった。
どこまでも彼女の目線は『子供たち』。
自分のために歌っているのではない。
素直な歌い方で…
ちゃんと聴き取れるきれいな言葉で…
優しく語りかけるような…
言わば…
『きれいなうた』
お客さんにはもちろん大人もいた。
その大人でさえも惹きつけてしまう…。
それに…子供は正直だよ。
興味のある事には飛びつくし…
つまらないものだと興味を示さない。
会場の子供たちはキラキラした瞳でステージ上を見ていた。
そして一緒に歌い踊っていた。
これが『ライブ』だよね?
これが『一体感』たよね?
ふと思った…
今のミュージシャンでこんな歌を歌える人なんているのか?
みんな似たり寄ったりで変な発音の日本語と英語のごちゃまぜの歌詞…。
叫んだり…キンキン高い声出したり…
自己満足をステージで披露するためのイベントだらけ。
もちろん素晴らしいミュージシャンもいるさ。
意識の問題だ。
付き添いという気持ちでついていったコンサート。
私の方が大切な何かを気づかせてもらったよ。
いつか自分たちの楽曲で…
ステージの上から…
お客さんのキラキラした瞳が見えるように…
そんなステージが出来るようにならなきゃね。
『きれいなうた』
それは…
『きれいな心で伝えるメッセージ』
Eiichiro