Eiichiro Blog

中年ベーシストの音楽談義と日々の日記。

たまには物申す。

2018-06-19 10:11:07 | Weblog
某つぶやきサイトで…(笑)

日本のライブハウスの入場料を下げてみては?などというツイートが話題となっております。

いろんな意見が展開されておりますが…

はっきり言って値段を下げてもお客さんは入りません。

私が客なら行きません。

私なりに思う事…

『お客さんより演者が楽しんでいるイベントしかない。』

という事です。

そんなイベント無料でも観に行きませんよ。

だって内輪ノリの巣窟でしょ?

お客さんを楽しませるための空間じゃないもの。

気軽に入れるライブハウスなんてありません。

友人知人に誘われて観に行くとかね…それならば入れますが。

そもそも今のインディーズミュージックシーンは規模の大きい内輪ノリです。

何組ものミュージシャンが束になって何時間もかけて行われるイベントばっかりです。

よほどの音楽好きではない限り疲れます。

私は前々から思っていた事がありました。

何故ライブハウスはお客さんに携帯・スマホをライブ中に見る事を許しているのか?

禁止しているライブハウスに未だかつて遭遇した事がありません。

音楽聴いたり観たりするところでしょ?

プロのミュージシャンのコンサートでは携帯・スマホの電源切るし撮影も禁止ですよね?

じゃあなんでライブハウスはお客さんに規制しないの?

それに…演者は自分たちの楽しみのためにステージに上がる。

自分たちが楽しい = お客さんも楽しい

決してそうではないと思います。

はっきり言って私たちも今まではそうでした。

いつしかそういった違和感?矛盾?を感じてライブハウスのイベントから遠のきました。

でもお世話になっているイベンターさんや…

その地方でしかライブができないイベント等は出ます。

何をどうしたら良い方向へ向かうのか?

答えはひとつではないと思いますが…

あえて言わせていただきます。

『音楽を目の前で楽しめる空間』

それを今一度よく考えてみる事だと思います。

演者もお客さんもある程度の規制や自由度を増やすべき。

音楽を聴く態度と聴かなくてよい自由。

音楽を聴いてもらう責任と聴いてもらうための環境整備。

これから何年か先…

決してブレる事なく…

そして…

辞める事なく…

消える事なく…

勢いが衰えずに活躍している…

ミュージシャンとライブハウスが…

答えだと思います。

Eiichiro





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