Eiichiro Blog

中年ベーシストの音楽談義と日々の日記。

思います。

2019-01-25 09:42:43 | Weblog
SNS等を見ていて思います。

みんな楽しそうだな~。
それは良いのですが…。
それを見て私は全然羨ましいとは思わなくなりました。

『ライブ』というキーワード一点について書きますと…。

出演者とお店の主観でしかない…
そういう感想しかないんですよね。
『あ~楽しい!!』
それお客さんが言ってるの?

私がライブ活動を始めたての頃…
よくあるブッキングライブを見に行きました。
7~8組ぐらい出てたかな?
たしか休憩時間が1回ぐらいしかなくて…
ずっと見ているしかなく…
しかも客席もステージにまっすぐ向いてなくて…
首が痛くなりました。
良いなと思うミュージシャンもいたのですが…
とにかく座っている姿勢が辛くて…
早く終わらないかな~とそればかり思ってました。
なので客として見に行ったライブは苦痛しか記憶がありません。

長時間座って…
好みではないミュージシャンもいるでしょうし…
気を紛らわすためにスマホいじる。
お目当てのミュージシャンは見る。
良いなと思ったミュージシャンも見る。
他は苦痛…。

それよりも何よりも…
同じ出演者がお互いのステージを見ない。
見ててもスマホいじってる。
これホントの実態です。

私は思うのです。
そもそもココは…

音楽聴きながらついでに飲み食いするところなの?
飲み食いしながらついでに音楽聴くところなの?

未だかつて『携帯電話持ち込み禁止』というライブハウスに出会った事はありません。
ライブ中に一眼レフで写真撮っている人もいますし。

圧巻だったのはスマホ4台ぐらい三脚に立てて…
しかもその中の一台でライブ配信して…
男性ミュージシャンが出ると客席から出て…
女性ミュージシャンになると戻ってくるという…
信じられない光景を目の当たりにしました。

ライブハウス側は何も注意しません。

先日数十年ぶりに映画を見ました。
私の見た限りスマホいじる人はいませんでした。
皆さん食い入るようにスクリーンを見てました。
ライブハウスもそういった環境を整えてこそ…
ライブハウスと言えるのではないでしょうか?

最近ライブに出演している訳でもなく…
ライブを見に行っている訳でもありません。

もはや音楽活動とは距離を置いているような感じですが…
もっと違った形や方法で音楽活動を再開できたらなと考えています。

頑張っているミュージシャンはたくさんいます。
実力のあるミュージシャンもたくさんいます。
素晴らしいライブハウスもたくさんあります。
素敵なイベントもたくさんあります。

『もう一度見たい!!』

そう思えるイベント・ステージ。
それが一番ですね。

Eiichiro








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする