某市の某市長さんが…
エンターテインメントの支援を始めるという…
方針を打ち出しました。
ライブハウスやイベント等を市が支援するというものです。
試みとしては素晴らしい事だと思います。
しかし…
私的にはまだその時ではないと思うのです。
コロナがまだ完全に収束しているわけではないし…
完全な対策も出来ている訳ではありません。
そこで市町村が人を集めるイベントを支援するというのはいかがなものか?
エンターテインメントの火が消えそうなのは確かです。
だからといって…
お客さんを危険に晒すのはエンターテインメントとは言いません。
出演者もエンターテインメントのみで生計を立てている訳ではないでしょう。
ライブハウスなどは確かに経営は苦しいと思います。
でもライブハウスが今までしてきた経営の在り方を見てください。
ライブハウスのお客さんなんてほとんどいません。
お客さんは出演者が連れてくるのです。
『ノルマ』というシステムはそういう事です。
出演者がいない…
お客さん来ない…
経営が成り立たない。
これ当たり前じゃないですか?
ライブハウスならば音響のプロでしょう?
ならばひとつワンランク上の配信ができるはずです。
それさえも出演者に任せますか?
面白いコンテンツを作る事で…
視聴者は獲得できるはずだと考えます。
人を集める事はダメで…
人を集める事を支援する…。
これを矛盾と言わずして何というのか…
教えてください。
Eiichiro