5月16日(日)
浪岡南小学校に前日と同じく朝8:00に集合。
早めに到着した選手は、自主的にランニングをしている。
聞けば、前日の試合内容の反省から、
監督・コーチに気合いを入れられたようだ。
浪岡南小学校のグランド(校庭)では、
既に、チームカラーの赤のTシャツを着た
浪岡南Aの父兄の方々が、
バックネット裏に日よけを設置し、
グランド内ではライン引きや整備を行っている。
外野には、70mネットがぐるりと回されていた。
おそらく手作りで加工したと思うが、
使用済みのスキーのストックを加工して、
上部にネットを引っ掛けるフックがネジ止めされている。
これをグルっと地面に刺していき、
フックにネットを引っ掛ければ、
外野フェンスの完成というわけだ。
私は、こういう、
できるだけ金をかけない工夫が大好きだ。
会場毎の都合はあるだろうが、
やはり、外野フェンスがあった方が、
野球はおもしろい。
周囲を見渡せば、
まだ水が張られたばかりの田植え前の水田が、
まるで鏡のように広がり、
朝陽を背にすると、向うに、岩木山が見える。
天気は上々。
のんびりとした雰囲気を楽しみたいとも思ったが、
試合が始まると、そんな気持ちは一瞬で吹き飛んだ。
EJオーダー
1番キャッチャーりく
2番ファーストしゅうた
3番ピッチャー啓悟
4番サード拓郎
5番セカンド翔伍
6番ショート樹
7番センターいっせい
8番ライト悠成→PH飛雄馬9
9番レフト孝太郎
イースト・ジュニア|4|1|0|1|5|3|| 14
橋本小クラブ|3|1|0|0|0|0|| 4
(6回コールド勝ち)
EJは先攻。
初回、りく、しゅうたが連続四球を選び、
3番啓悟が送って、ワンアウト2,3から、
4番の拓郎がセンター横をライナーで破る先制の三塁打を放つ。
(2-0)
さらに、5番翔伍がスクイズで拓郎を返すと、
相手の守備のエラーが重なって、
翔伍が一気にホームまで帰ってきて、
この回4点をGET。
(よし!主導権を握った!)
と、思ったら、そうでもなかった。
(4-0)
1回の裏
先発は、啓悟。
前日の三内戦では97球を投げている。
この日は、啓志が先発と聞いていたが、
啓志は、都合でお休み。
この橋本小戦に勝利すれば、
午後には浪岡南と浦町の勝者と対戦することになるだけに、
もう一枚ピッチャーは必要だ。
練習では、拓郎が投球練習していたが、
故障明けだけに少々不安だ。
となると、必然的に啓悟に頼らざるを得ない。
啓悟は立ち上がりに苦しむ。
先頭バッターに死球を与え、
2番バッターには四球。
三番バッターにはセンター前にタイムリーヒットで、
1点を返される。
(4-1)
4番バッターはピッチャーゴロに打ち取るが、
この間にランナーが生還して2点目を取られる。
(4-2)
さらに、5番バッターにライト横へ落とされて、
この回3点を返される。
(4-3)
2回の表
ワンアウトから、孝太郎が右中間に運んで出塁。
トップのりくは、ストレートの四球を選んで1、2塁。
ここから、孝太郎、りくがダブルスチールを決めて、
しゅうたに託すが、
残念ながらしゅうたはピッチャーフライ。
ツーアウトとなるが、
ここで3番啓悟が、センター前にクリーンに弾き返し、
1点を捥ぎ取る。
(5-3)
2回の裏
ワンアウトから相手1番バッターに四球。
盗塁と2番バッターの内野ゴロで、
ランナーが3塁に進んだところで、
相手3番バッターに、
前の回に続いてタイムリーを浴びる。
(5-4)
3回の表
この回トップの樹が、センター横を深々と破る。
俊足の樹は、サードベースを蹴り、
一気にホームを狙う。
相手の中継プレーも繋がっている。
(きわどい!)
樹は、ホームに懸命に滑り込んだが、
判定はアウト!!
うーん、おしかった。
相手の中継プレーも良かったしネ!!
(樹君!記録は三塁打です。)
(5-4)
3回の裏
やっと守備に落ち着きが見られ、
この回を無得点に抑える。
セカンド翔伍のナイスプレーがあった。
(ボールの方から、「入っちゃった!」
という気もしましたが・・・。)
4回の表
孝太郎、りく、しゅうたと3連続四球で
ノーアウト満塁のチャンスを頂きながらも、
3三振。
間に、拓郎のレフト前へのタイムリーがあったが、
大量得点のチャンスを生かせなかった。
(6-4)
4回の裏
トップをエラーで出塁を許すが、
サードゴロ、三振、サードフライで、
失点0で終える。
(6-4)
5回の表
ワンアウトから代打飛雄馬がバッターボックスへ。
バッターボックスに立ったと思ったら、
初球デットボール。
さらに、孝太郎も四球を選んで、
ノーアウト1、2塁となる。
ここで、バッターはトップのりく。
2-0と追い込まれてからのリクの一振りは、
左中間をライナーで破る3塁打。
(8-4)
サードにりくを置いて、
2番のしゅうたは初球スクイズを難なく決める。
(9-4)
3番啓悟は、振り逃げで出塁。
拓郎のショートゴロは、内野安打となり、
塁が詰まって、ツーアウト2、3塁。
ここで、5番翔伍の内野へのゴロが、
エラーを誘い、啓悟、拓郎が一気に生還して、
2点を追加した。
(11-4)
5回表
外野フライエラーで、
出塁を許したランナーを二塁に置いた場面。
レフトへのライナーを孝太郎が、
背走しながらのナイスキャッチ!!
さらに、飛び出したセカンドランナーを見て、
セカンド翔伍へナイス送球で
ダブルプレーにとる好守備を見せた。
抜けていれば、確実に1点を取られ、
試合の流れが、相手チーム変わるような場面だっただけに、
ポイントとなるプレーだった。
孝太郎ママは、
「レフトに飛んだ時点で、ダメだと思った・・・。」
と、傍で話していた。
(もっと、息子を信頼しましょう!!)
次のバッターをピッチャーゴロに抑えて、
EJは、完全に、流れをつかんだ。
(11-4)
6回の表
トップのいっせいが、
レフト線を破る2塁打を放つ。
続く飛雄馬は四球を選ぶ。
9番孝太郎は、しっかりと送って、
ワンアウト2、3塁でトップバッターのりくに繋げる。
リクの外野フライはエラーとなって、
いっせいが生還。
(12-4)
続く、しゅうたのライトゴロの間に飛雄馬は3進。
ここで、3番啓悟がライトライン際をライナーで破る三塁打。
飛雄馬、りくが生還して試合を決めた。
(14-4)
6回の裏は、
トップバッターに、内野安打での出塁を許したものの、
ワンアウトから、
センターライナーをいっせいがナイスキャッチ。
さらに、飛び出したファーストランナーを見て、
ファーストしゅうたにナイス送球で、
前の回に続くダブルプレーをとりゲームセットとなった。
啓悟は6回を投げて、
打者27人に85球。
被安打4
三振5個
四死球4個
四死球は前半に集中しており、
これが失点に繋がった。
試合後、飛雄馬のお父さんが、
啓悟に念入りにマッサージを施していた。
EJ試合後、浪岡南が浦町を降し、
午後は、浪岡南とベスト8を賭けて
対戦することが決まった。
言わずと知れた強豪チーム。
どこまで、食い下がれるか・・・。
2点差くらいで着いていけば、
勝機は・・・。
それが出来れば、
もっと勝ってるか・・・。
By mino
TAKEママが、学童大会の写真データを届けてくれました。
(感謝!)
プロの腕は、やはり違います。
その内、ブログで紹介します。
1枚だけ紹介します。
結構、綺麗な中継ライン
センター真央(3年)、ショート樹(5年)、セカンド翔伍(5年)