☆彡 姫路第11団カブ&ボーイスカウト隊活動記録 ☆彡

スカウト活動は子どもたちが自然を愛し、大切にする心やボランティア精神を育むなどを目的に様々なプログラムを行っています。

お別れ隊集会(神戸総合運動公園)

2005年04月06日 | 隊活動(2004年度)
2005年4月3日(日)

9時半、山電姫路駅集合。
カブスカウト隊は、子ども16人が参加した。
それに、ビーバースカウト隊、ボーイスカウト隊も数名ずつ参加し
結構な人数での移動、行動になった。

まずは、JRの新快速で、新長田駅まで行き、新長田駅から
市営地下鉄で、総合運動公園駅に到着したのは、11時過ぎでした。
市営地下鉄は、大人1人で子ども2人が無料になると言う
キャンペーンをしていて、全員で大人16人に子ども19人だったので
子どもの運賃は、ラッキーなことに往復無料になりました。

長田駅と言えば、震災で最も破壊された象徴とされていた、あの駅である。
10年たって、新長田駅として、立派に蘇った姿を見ると
人間の復興力は、すばらしいと、改めて感心する。

電車の中では、子どもたちは、やはり騒がしい。
他の乗客の方の迷惑になっていないと言えば、嘘になる。
公共の交通機関を利用する時には、他の乗客の方の迷惑にならないように
リーダーは、目を光らせている必要がある。
子どもたちに、注意の言葉が飛ぶ場面も何回か見られた。
それでいい。子どもたちには、必要な注意である。

どこまで、注意して、どこまで、放任するか、はリーダーの裁量にかかっている。
善悪の区別をつけるためにも、注意は必要だけど、
子どもが萎縮してしてしまうようでは、逆効果である。
放任し過ぎると、善悪の区別がわからない子どもになってしまう恐れがある。
要は、注意と放任のバランスが重要だと思います。

交通手段としては、車が中心になってしまった、現代社会において
公共の交通機関を利用することは、子どもたちにとって、
大きな勉強になる良い機会でもある。
例えば、優先座席の存在を知り、社会的に弱い立場にいる方に、席を譲るという
当たり前の行為が、できるようになれば、大したものである。
スカウト活動を通して、こういった精神を身につけることができる。
それが、スカウトであり、大人になっても、その精神は消えない。

さて、横道にそれてしまいましたが
神戸総合運動公園に着いた時には、お昼前だったので
昼食がとれそうな場所に移動し、弁当を食べる。
弁当の前には、「ごはんの歌」の歌を歌い、
食べることができることに、感謝してから、食べる。
食べ終わった後は、落としたゴミがないか、確認し、
落ちていれば、拾い、それで、食事は、終了する。

食べた所から少し離れた場所には、黄色い菜の花がいっぱい咲いていて
本当に綺麗でした。

食後は、子どもたちは、遊具で遊び、長~い滑り台などがあって
楽しそうに遊んでいました。

その後、「自然のくにたんけんクイズ」をしました。
30分程でまわれるコースに、10問の樹木に関する問題があり
それぞれの問題ポイントを見つけて
クイズを解き、紙に書いていくと言うものでした。
自由行動とし、各自のペースで歩いてまわりました。
みんな、必死で答えを考えている様で、それなりに楽しんでいました。

終了後は、噴水のまわりで、ほとんどの子どもたちが遊んでいました。
噴水は、駅前にあり、水量も多く、結構、見ごたえのあるすばらしいものでした。
来年、兵庫県で開催される「のじぎく国体」の表示などもありました。

「自然のくにたんけんクイズ」では、結構歩き、
みんな、汗をかいた様子だったので、全員、ジュースを飲みました。
水分補給は、絶対必要ですから。

そして、14時半過ぎには、帰路につき、
地下鉄で、総合運動公園から板宿まで行き
板宿駅で、仲良しの輪をして、一旦、解散し
板宿から、山陽電車で、各自の最寄の駅まで帰っていきました。

天気予報では、昼から雨の確立70%で、雨が降るものと考えていたが
雨が降りませんでした。良かった。
天気のこと、市営地下鉄の子ども料金が無料になったことなど
みんなの普段の行いがいいからかな?


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