認定NPO法人川口市民環境会議のブログ

~埼玉県川口市内の認定NPO法人です~

パレット式有機資源リサイクルセンター見学(2017.11.17)

2017-12-03 17:34:29 | 活動報告

 NPOでは、昨年より親睦と健康増進を兼ねて、月1回「いちにの散歩の会」を行っています。11月17日(金)は、寄居町にある(株)アイル・クリーンテックさんの工場を見学しました。

 同社は、スーパーや飲食店・給食センターなどから出る野菜屑、・調理屑・残飯・農業廃棄物などを集め、パレット式有機資源リサイクルセンターで堆肥(製品)化し、有機栽培農家や花卉園芸農家に販売しているリサイクル会社です。

 私たちが個人で行っているコンポスト堆肥作りをパレット式という仕組みで実にうまく管理・堆肥化していると思いました。
 有機資源の入った2700個のパレットを1個ずつコンピューターで管理(原料の履歴・工程)し、廃棄物の種類の違いによって3種類の堆肥を作っている仕組みに感心しました。


近隣の街の皆さんとも交流しています

2014-09-18 16:35:48 | 活動報告


出前授業や出前講座は川口市内を中心に行っていますが、時々他市からもお誘いを受けることがあります。自治体によってごみの分別方法が異なっていたり、その地域のお話を伺うことができたり楽しい発見があります。
 蕨市の「ほのぼの学級」は比較的高齢者の方が多く、もったいないを実践している世代です。生活の中で取り組んでいる「環境によいこと、わるいこと、取り組みにくいこと」などについて話し合いました。ワークショップでは希望の高かった新聞紙を使ったバッグ作りを行いました。男性の方たちがとても熱心で、出来上がったときの嬉しそうなお顔が印象的でした。
 加須市では商工会議所女性部主催の「エコフェスタ」にお誘いいただきました。夏休みの子どもたちが大勢来てくれました。環境○×クイズが好評でした。クイズの後はアクリルたわし作りや箸袋つくりなどのワークショップを開きました。中でもソーラーミニカー作りは人気が高かったようです。
 他地域で活動を続けている人達や市民・子どもたちとのとの交流は、私たちの活動を知ってもらうだけでなく、環境に対する問題意識を共有、再確認できるよい機会でもありました。(SEKI)


2013「環境フォーラムinかわぐち」

2014-03-11 22:04:33 | 週間スケジュール
本年度の「環境フォーラムinかわぐち」は2月8日にJR川口駅前のキュポ・ラ本館棟の“フレンディア”で川口との共催で開催されました。
フォーラム当日は数十年ぶりという大雪に見舞われ、天気予報でも外出を避けるよう注意を促していたこともあり、果たしてどれだけの人に参加いただけるかと心配でした。
前日までに約270名の参加申し込みをいただいていましたが、結果的に約50%の参加率に止まりました。それでも近年まれに見る悪天候且つ足元の悪い中を多くの方々にご参加いただけたことはありがたく、感激でした。
フォーラムは、気象予報士の水越祐一氏の基調講演「昨今の異常気象について/私たちができる地球高温化対策」から始まりました。時宜に適した身近な問題を分かり易く解説していただき、巧みな話術とともに好評でした。
引き続き、企業として京セラケミカル株式会社、学校として安行小学校・神根中学校・岸川中学校、団体として川口市食生活改善推進員協議会より、環境への取り組みの事例発表が行われました。
二酸化炭素(CO2)の削減やエコへの取り組みなど、それぞれの体験や実績数値に基づく思いのこもったお話しに、参加された方々も熱心に聞き入っていました。笑いも誘った子どもたちの発表の際には、会場全体があたたかい空気に包まれていたのが印象的でした。
ご協力いただいたアンケート結果によると概ね良好なご評価をいただきましたが、いくつかの反省点も踏まえたうえで、来年度はより良い、内容の濃いイベントとなるよう取り組んで行きたいと思います。 ありがとうございました。

出前授業~新郷小学校~

2014-02-25 16:53:51 | 活動報告
出前授業に行ってきました

昨年の10月~12月にかけて戸塚南小学校の5年生約140人に対象に、5回にかけて出前授業を行いました。
NPOメンバーの他にエコスクールン講師の方々と一緒に「宇宙船地球号」をきっかけに、それぞれ子どもたちにテーマを選んでもらい、調べ学習から保護者を招いての発表会まで行いました。
一連の授業の流れの中で子どもたちの中に、環境がきちんと捕えられていることが感じられ、また、ユニークな発表方法にも驚かされました。
2月12日に行われた新郷小学校では4年生約140人が対象でした。総合授業「地球を守る」の一環で「わたしたちの環境を見てみよう」「身近な環境を調べよう」のテーマで授業を行いました。特にH先生による身近な環境の調べ方が面白く、ナスや紫キャベツ、掃除機などを使って、子どもたちがすぐにやってみたくなりそうことばかりでした。
また、W先生の子どもたちが飽きてきたかなーという時に見せたテクニック、アッという間に子どもたちの気持ちを惹きつけていました。さすがです。
出前授業は私たちにとっても発見が多く、これからも続けていきたいと思います。

彩の国いきがい大学

2014-02-19 14:06:10 | 活動報告
恒例となってきた彩の国いきがい大学に会員4人で行ってきました。

この大学は卒業後、地域でボランティア活動に参加する人材を

育てる目的で開設されています。

そこで、私たちのNPO活動を紹介し、今後の活動の参考に

していただけたらと考え、参加しています。

前半は「市民活動の視点」のタイトルで、会の歩みと行政や学校等

との協働活動や、地域で活動する時に気をつけていることなどを話しました。

後半は会員それぞれがボランティア活動に参加するきっかけや、

現在かかわっている活動などについて話しました。

なかでもSさんの「南京玉すだれ」の実演は大喝采で

真面目な話一辺倒ではなく聴いてくれる人たちの気分を

和やかにしたり、飽きさせない工夫も大切だと感じました。

(SEKI)