自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

クリーンエネルギーの町 葛巻

2004-10-13 10:10:57 | 環境

「北緯40度、ミルクとワインとクリーンエネルギーの町」がキャッチフレーズらしい。
自らをトップセールスマンと語る中村哲雄町長は爽やかに熱弁を振るっていた。
トップがそうなら役場のスタッフも似ている。自信に満ちた、それでいて高飛車ではない
真摯な姿勢に好感がもてた。
袖山高原風力発電所、上外川高原風力発電所、バイオガスシステム(くずまき高原牧場)、
葛巻中学校太陽光発電設備、加えて葛巻林業ペレット工場等々、ご自慢の施設を一巡。
上外川の風車1基あたりの発電出力は1750KW、12基全部での年間予想発電量が5400万Kwhは、
約16000世帯分の電力消費量に相当するとのこと。また、標高が1000mを超える上外川高原は
眺望もすばらしく観光資源としてもイケル。撮影時はあいにく曇っていたが、青い空、
白い雲、白い風車、緑の牧草地、深緑の森の風景を想像すれば見えてくるかも。