編集者NTは、いつも通り、近所のスーパーマーケットへ行った。
そしていつも通り、パンと牛乳、その他の食材を購入した。
その中、普段はお金を抑えている。ご存知の方は、知っていると思うが、イギ
リスの物価高い。日本以上と言われていた。ここ数年は、ほぼ日本が円高なの
で数年の間に入国した方はそうは思わないかと思うが、3年前だっただろうか
リーマンブラザーズ、アメリカの証券会社が倒産した時だっと思う。この時、
一気にイギリスの通貨が下がった。その1年前、編集者は、英国にいたのだが、
1ポンド230円前後で両替をした。現在は何と140円前後、この差90円
は非常に大きい。4年前、コーラ1本、ロンドンで3ポンドだっと思うが73
0円だった。今では、270円。この差は一体なんだ。驚きの価格差。
日本では現在、レギュラーガソリンが10円上がると、大騒ぎすると思うが、
コーラ一本510円値段が上がるとどんな気持ちになるだろうか?
4年前の編集者と現在の編集者では、金銭感覚が若干異なる。というより、そ
れを利用したのでかなり、少ない予算で今回の留学が可能だったが、後、少し
でそれも終わる。
で、話し元に戻すと、スーパーマーケットで、その店内にあるパン屋で焼きた
てのパンを売っている。日本だと1個、100円から200円位だろうか?
そこでは、焼きたてのパイも売っている。普段は1ポンド(現在140円程度)
で1パック4個。この日は特売でなんと10ペンス(1ポンド=100ペンス)
約14円。目玉商品だったので思わず買ってしまった。ちなみに、英国では、
パン800g、安いもので50ペンス(約70円)。非常にこの食品の値段は、
編集者を驚かしたが、今回のパイの価格はそれを越えた。日本でも店頭カゴの
セールとよく見かけるが、14円で焼きたてのパイを食べられるとは、非常に
うれしかったことは隠し切れない。その価格の中の何処に収益が得られるのか?
やはり、モニターセールなのか? 無料にはなんらかの理由があるので、おそ
らくそれだろう。
そのパイは、表面はやわらく、触るとすぐにばらばらになってしまうのだが、
そこからあのパイ特有のバターの香りが食欲をそそり、味は、中身に蜜豆のす
りつぶしたようなソースが入っていて、非常に甘い。甘党には、大喜びの一品
だ。それを食べ終えた後、もう一度、購入したいがそれは特売セールの価格な
のと、糖分のとりすぎを恐れた編集者には、次回は無いだろう。年齢も年齢な
ので。後、このお店の社員では無いのだが、あえて宣伝すると、ここのブラン
ドは、イギリス国内では、安く、品質もそこそこ。恐らく市場のギリギリの価
格で他の大手スーパーと勝負していることは言うまでもない。これを読まれて
将来、イギリスへ行かれる方は、このお店を利用してみるとその価格の安さに
びっくりするだろう。チェーン店で、オレンジ色の看板でよく目立つのですぐ
にここだとわかるはずです。
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