画像:宝珠稲荷のお狐様(右)
「専修大学発祥の地」の碑を見てから、右折すると、「宝珠稲荷」。
社務所もある立派な稲荷さんです。ここのお狐さまはなんだかスマートですね。
〒銀座三局の角を左折して、2本目の角を右折すると、「元祖コロッケ」のチョウシ屋さんがあります。
土曜の午後とあって閉店していて残念ながら元祖のお味を試すことはできませんでした。
この辺りには雑誌社マガジンハウスのオフィスがいくつかあって、面白い雰囲気があります。
昭和通りを歌舞伎座方面に出て、晴海通りを四丁目の交差点方面に向かう、右側1本目の通りに、寿司の名店「双葉鮨」があります。昭和の銀座のすし屋はこんなだったのかしら、と思わせる店構えが素敵ですね。バラちらしが名物だそうです。
四丁目の交差点に向かう左側、1本手前のあづま通りと三原小路の角に、粋なあづま稲荷があります。
さて、帰途につく最終地点として、銀座三越屋上の銀座出世地蔵尊。ここの縁日は銀座はもとより東京を代表する縁日だったそうです。福々しいお顔がいかにも御利益がありそうでしょ。
でも、御本尊は関東大震災などで何度も行方不明になりながらもいつしか発見されて祀られてきたために痛みが激しく、お堂の中に安置されていて、現在外に立っているのは復刻版だそうです。
賽銭箱にはなぜかカバーがかかっていて、お賽銭を投げいれることはできませんでしたが、当会とみなさまの発展はお願いしてきました。
「橋づくし」コースのおまけ、でした。
文責:渡辺