へーベリアン倶楽部「ザ・江戸イン増上寺」

2009年09月26日 | 活動

かつての増上寺の敷地であった芝公園から銀世界<梅林>を巡り、家康ゆかりの寿像を祭る東照宮へ向かいました。家光お手植えの天然記念物のイチョウの木はとてもみごとなもので青々としていました。増上寺本堂の南側は戦前まで2代将軍秀忠の霊廟のあった跡、現在は台徳院霊廟惣門のみを残しています。黒門(旧方丈門)を過ぎ、三門より増上寺山内へ入りました。三解脱は「いかり」「むさぼり」「おろかさ」の煩悩から解脱する門で戦禍を逃れ重要文化財となっています。

          

徳川家の菩提寺である増上寺には将軍6人が眠っていますが、本日は鋳抜門のみを見学しました。梵鐘、仏足石、西向観音、アメリカ大統領植樹の木々を見学後、二天門、御成門、信号を渡り区役所前の浅岡飯炊きの井戸へと向かいました。伊達藩の家督騒動のあった場所とは思えなく、今はポツンと井戸だけが残っています。

 ぺりーの像をみながら百本松原を散策。今は楠に取って代わり、わずかに黒松が区役所前に植樹されていました。その後、常照院、大門から江戸っ子の粋といなせの中心地、芝大神宮へと歩きました。宮司さんから思わぬお払いを受け、風邪など引かぬようインフルエンザ対策にと、名物の生姜を買い求め無事散策を終了いたしました。

お疲れ様でした。  H.M



1 コメント

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芝明神 (星野)
2009-10-07 22:55:05
芝神宮の宮司さん、お払いの最後に我々の年代を考慮して『年金が無事受取れますように!』と民主政権になった時勢と、『インフルエンザにかかりませんよう』にとこの冬の大流行を心配してお払いくださいました。
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