輪 Rin 川崎の不動産会社   ☆☆笑顔の輪が繋がるかわさき☆☆〜〜商売は笑倍〜〜

川崎のお好み焼き屋から不動産会社になりました輪(りん)のオーナーブログです。

「川崎の子どもたちについて考える」

2022年02月20日 | 店のテーマコンセプト

だいぶ重い事件の話をします。
苦手な方は、読まないで下さい。

こんにちは。輪の中村です。
2015年の今日は、川崎の多摩川河川敷で、中学1年生の少年が未成年の少年たちに殺害される事件がありました。
もう7年、、こんなに月日が経ったなんて、、信じられません。

この事件を受けて、地域で活動をされている、山田瑛理さんと井若さつきさんのカワジョ会主催の

「私たちの街・川崎の子ども達について考える」会に参加しました。



最初に、港町駅から、少年が殺害された場所へ訪れて黙祷をしました。


事件は、、とても残忍で、、、
この極寒の中、少年は、作業用のカッターで、何度も切りつけられ、裸で川へ、、

怖くて、何も悪くないのに、「ごめんなさい」と許しを乞う少年を、また切りつけ、コンクリートに頭を叩きつけたり、息をしているか確認するなど、、、犯人の少年たちは、明らかに「殺害する」行為をしています。

犯人達が逃げた後も、まだ少年の命はあり、生きようと、河川敷を這って、、、力尽き、、、絶命しました。

被害者の少年は、たった13歳、、
どんなに怖かったか
どんなに寒かったか
どんなに痛かったか、、

助けて欲しかったよね、、、

我が子を重ねて、涙が止まりません。

会の参加者は、殺害された少年と同学年だった、20代の学生たち、子供は小さいけれど、その頃川崎に来たばかりだったお母さん、地域で育った方々、川崎でずっと活動されている80代の方々、
そして今回の講師で、PTAなどでご活躍されている、川崎区地域教育会議議長の宮越さん。

年代は違うけれど、それぞれ、この事件に胸を痛め、衝撃を受けながらも、二度と川崎で、このような事件を起こしてはいけないと、、
自分達に何か出来ないか?と、、

形は違えど、同じ志を持ち、活動している方に出会う事ができました。
主催の各団体、カワジョ会に感謝します。

お好み焼き輪を始めたきっかけもこの事件が大きかったです。

私に何か出来ることはないのか?

我が子を加害者にも被害者にもしたくない!!
そんな思いでした。

加害者の少年たちが、今だけではなく、ほんの少しの未来を見ていたなら、、
その未来に、希望があったなら、、
親だけではない、人からの愛を感じていたのなら、、
相手の立場を自分に置き換える事ができたなら、、、

関わった全ての人に不幸しか与えないと
考える事ができていたなら、、、

このような事件は防げたのではないかと思います。

いじめ、虐待、子供の貧困

社会問題の歪みが、なんの罪もない子供の命に向かわないように、、、、

一人では、小さな力ですが、川崎の地域の皆さんと一緒に、人と人が温かく出会い、笑顔の輪を繋げたい。

「住みやすい街かわさき」

このテーマで、今後も私らしく、活動して行きたいと思います。

被害少年のご冥福をお祈りします。





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