こんにちは 江川慶子です♪

熊取町議会議員 江川けいこ

9月議会に向けて…一般質問のテーマをきめました。

2022-08-24 11:57:21 | 議会報告

8月24日水曜日 

今日は、2022年度9月議会へ議員から熊取町へ一般質問通告の締め切り日です。 住民のみなさんの声を直接議会へ届ける大事な質問となります。

この間、皆さんからお聞きしたご意見をもとに質問の内容を考えました。

質問は12時に締め切られ、くじ引きで順番が決まります。



大阪カジノの賛否を問う住民投票への議会決議が可決!…熊取町議会

2022-06-24 09:22:06 | 議会報告
 6月21日熊取町議会では、追加議案として「夢洲IR区域整備計画の賛否を問う住民投票の実施を求める決議」が提出されました。 この決議に当たっては、法定数を超えて集められた署名を無視するかのような吉村知事の報道がテレビで流れたからでもあります。議長を除く賛成10名で可決しました。(反対は維新1名 公明1名は退室)
反対討論 賛成討論 その他討論が行われました。
 
 
上記 熊取町議会の議会のライブ放送です。49分から審議の模様です。
 
私も自由討議と考え用意していましたが、発表する場がなかったのでここに紹介します。
 
「IRカジノ計画案では、実現可能かどうかわからない区域整備計画案により数字がはじき出されています。その数字の根拠があいまいなまま、府民の合意は、まったく得られていません。そんな中で今回の「IR整備計画の賛否を問う住民投票の実施を求める署名」が行われました。
皆さんもご存じのように、5月の山口県阿武町が誤って4630万円を24歳の男性に振り込み、「金をネットカジノで全部使った」との報道が流れ、震撼がはしりました。ネットカジノで、大金を簡単に使ってしまうほどカジノが若者たちの暮らしに影響を与えていることが明るみに出た報道でした。
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。これにより、日常生活や社会生活に支障が生じます。
例えば、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済的問題に加えて、家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。本人だけでなく、まわりを巻き込んで不幸におとしこんでしまいます。それらを金額にするとマイナスの経済効果は大変大きなものになります。今「一番の依存症対策は、カジノを持ち込まないこと」です。
またカジノ事業者による金融業務も問題です。事業者が賭け金を貸す仕組みが許されることになれば、ますますやめられなくなりコントロールが効かなくなります。
現在の依存症対策はまだまだ弱く、国の事業内にとどまっており、多くは民間団体が支援をカバーしている状況があります。
ギャンブル依存症は、本人が働けなくなることはもとより、家族や周りの人の幸せをこわしていく。そんなカジノをこの先35年間も大阪に設置されることは、これからのこどもや孫世代にも禍根をのこすことになります。いま、大阪にIRカジノ誘致を決定すれば、大阪は半世紀以上に渡り、大きな負の遺産を残すことになります。
今回の署名は法定数を超えて集められています。よって私は、住民投票により府民の賛否を問うこの決議に賛成いたします。」
 
 

2020年3月議会に向けて

2022-02-23 19:36:53 | 議会報告

3月議会が間もなく始まります。

明日は、議会運営委員会と議会改革検討特別委員会準備会が行われます。

議会運営委員会は、3月議会の議案と日程、質問の順番などが決定し、2022年度予算についての審議を行います。

私は今回は予算審査特別委員会のメンバーになります。

議会改革検討特別委員会準備会では、議員定数について話し合われ、委員の採決をとる方向で進められています。

現在定数は14名、現行のままでと私は考えています。

これ以上の定数削減は、住民の多様な意見が反映できないと考えます。

定数削減を行い、報酬を上げることをセットで考えている議員もおられますが、そもそも定数と報酬は別々に考えるものとされています。

写真は、レモンポマンダーづくり 集中すると気持ちが落ち着きますw

 

 


江川けいこの町政だより 

2022-01-22 10:49:00 | 議会報告
江川けいこ・町政だより 2022年1月23日号ができました。
町議会であったことを、みなさんにご報告することはとても大事だと思っています。
これからもよろしくお願いします。
 写真が読みにくいので、下記に記事を挿入しています。
 


  今年に入って町内でのコロナ感染者は224名(1月21日発表分)まで広がりました。小・中学校は、1月11日から3学期が始まりましたが、コロナ感染症による学校の臨時休校が熊取中学校、西小学校、中央小学校、および該当の学童保育で行なわれています。これからも学校は状況に併せて対応していきます。
 高齢者への3回目のワクチン接種も始まっています。引き続き、油断することなく、恐れすぎず、科学的な対応をしてまいりましょう。
 
原子炉のこれから

1月19日原子力問題調査特別委員会が開催され、京都大学研究用原子炉(KUR)の停止及び研究所の将来計画について報告が研究所の中島所長をはじめ職員から説明がありました。
 現在、原子炉は2基(KUR・KUCA)あり、大きい原子炉KURについて説明がありました。

KURの停止
 
 KURは、昭和39年の運転開始から58年になります。国の使用済み核燃料引き取り期限以降の取り扱いが決まっていないことから、期限後の運転は非常に難しいと考えており、高経年化の問題を含めKURの停止を含めた今後の方針について慎重に検討を進めているところだとのことです。
※KURの概要
 全国の研究者や学生が、物理学、化学、生物学、工学、農学、医学等広く中性子を使って研究に使用。水冷却型原子炉(最大熱出力5,000KW)


研究所の将来計画について

 KUR停止後は、中性子を使った研究には、「加速器」を利用する。
 臨界実験装置(KUCA)は研究の人材育成に貢献。 総合研究棟の全面改修と増築により、原子力・放射線の安全かつ先端的な利用法の開発や、老朽原発の廃炉等を担う研究・技術者の人材育成などにも貢献する。

原子燃料工業熊取事業所を見学

 その後議員全員で、原子燃料工業株式会社(原燃工)を見学しました。昭和47年に「住友電工」として設立、現在は「東芝」に変わっています。
 電子線照射による医療機器の滅菌や材料加工を取り扱う「NFI照射サービス」は、2019年に撤退していました。
 原子燃料の製造開始は国の許可が降りてから。許可を得るため竜巻等災害に対する施設強化の工事が進められていました。