8月24日水曜日
今日は、2022年度9月議会へ議員から熊取町へ一般質問通告の締め切り日です。 住民のみなさんの声を直接議会へ届ける大事な質問となります。
この間、皆さんからお聞きしたご意見をもとに質問の内容を考えました。
質問は12時に締め切られ、くじ引きで順番が決まります。
3月議会が間もなく始まります。
明日は、議会運営委員会と議会改革検討特別委員会準備会が行われます。
議会運営委員会は、3月議会の議案と日程、質問の順番などが決定し、2022年度予算についての審議を行います。
私は今回は予算審査特別委員会のメンバーになります。
議会改革検討特別委員会準備会では、議員定数について話し合われ、委員の採決をとる方向で進められています。
現在定数は14名、現行のままでと私は考えています。
これ以上の定数削減は、住民の多様な意見が反映できないと考えます。
定数削減を行い、報酬を上げることをセットで考えている議員もおられますが、そもそも定数と報酬は別々に考えるものとされています。
写真は、レモンポマンダーづくり 集中すると気持ちが落ち着きますw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/31/d10bb06f55717bd55b862b5d26633473.jpg?1642816066)
高齢者への3回目のワクチン接種も始まっています。引き続き、油断することなく、恐れすぎず、科学的な対応をしてまいりましょう。
1月19日原子力問題調査特別委員会が開催され、京都大学研究用原子炉(KUR)の停止及び研究所の将来計画について報告が研究所の中島所長をはじめ職員から説明がありました。
現在、原子炉は2基(KUR・KUCA)あり、大きい原子炉KURについて説明がありました。
KURの停止
KURは、昭和39年の運転開始から58年になります。国の使用済み核燃料引き取り期限以降の取り扱いが決まっていないことから、期限後の運転は非常に難しいと考えており、高経年化の問題を含めKURの停止を含めた今後の方針について慎重に検討を進めているところだとのことです。
※KURの概要
全国の研究者や学生が、物理学、化学、生物学、工学、農学、医学等広く中性子を使って研究に使用。水冷却型原子炉(最大熱出力5,000KW)
研究所の将来計画について
KUR停止後は、中性子を使った研究には、「加速器」を利用する。
臨界実験装置(KUCA)は研究の人材育成に貢献。 総合研究棟の全面改修と増築により、原子力・放射線の安全かつ先端的な利用法の開発や、老朽原発の廃炉等を担う研究・技術者の人材育成などにも貢献する。
原子燃料工業熊取事業所を見学
その後議員全員で、原子燃料工業株式会社(原燃工)を見学しました。昭和47年に「住友電工」として設立、現在は「東芝」に変わっています。
電子線照射による医療機器の滅菌や材料加工を取り扱う「NFI照射サービス」は、2019年に撤退していました。
原子燃料の製造開始は国の許可が降りてから。許可を得るため竜巻等災害に対する施設強化の工事が進められていました。