中国研修生活 

会社の研修で、鎮江市を拠点に中国で1ヶ月間滞在することになりました。

11/19 文化祭

2011年11月19日 | 江蘇大学(鎮江)
午前中は来週1週間のフライトとホテルの予約等のスケジュールを組んでいた。

予定は、11/21〜23 西安、23〜25 昆明、25〜27 桂林へ行く。

はじめは、西安→敦煌→烏魯木斉(ウルムチ)とシルクロードを西へ向かっていく予定を立てていた。
しかし、11月の敦煌、烏魯木斉(ウルムチ)は最低気温が氷点下になるらしい。
大連で寒い思いをして体調を崩したので、予定を変更して南へ行くことにした。

それにしても、ネットでフライトやホテルの予約が簡単にできることは、本当に便利だ。


12時過ぎに槇山さんから電話があり日本料理屋「名古屋」の前で待ち合わせして、江蘇大学の文化祭に行った。

大学に着いてすぐに裏門の中華料理屋で山本先生、麻祐子さん、日本語学科の生徒達と昼食をとった。
その後、日本語学科の生徒が作った海苔巻き食べたり、他の催し物を見学したりした。

夕方に食堂でみんなで餃子を作り食べた。たくさんの日本語学科の生徒と話ができて楽しかった。
日本語学科の生徒は、日本のアニメ、ドラマ、音楽に詳しく、みんなとても優しい。

 

11/18 (2)上海へ日帰り

2011年11月18日 | 上海
この研修は、あくまで海外で1人で行動することを趣旨としている。
そのため、上海に現地法人があるが、原則として現地法人に会いに行ってはいけないことになっている。

しかし、1度もあいさつしに行かないのは失礼な気がしたので、
今日の午後は、日帰りで上海に行くことにした。


上海に5時過ぎに着き、帰りは上海9時半発の高速鉄道で帰ってきたので、あまりゆっくりできなかったが、
2週間の自分の行動内容を話して、現地法人へ顔出しして良かったと思った。


ただ、上海に着いてとにかく驚いた。
今まで鎮江、成都、大連にいたせいか、2週間前に上海に来た時と印象が違っていた。
ものすごい都会に感じた。タクシーの初乗りが14元と他の都市より高いのにもビックリした。


現地法人の社長に焼肉をごちそうになり、虹橋にある日本人向けのスーパーで
日本語学科のみんなにお土産として、お吸い物、お茶漬けと、梅干を買っていった。

鎮江は物価も安く、人も優しい。
不思議と鎮江が落ち着く。

11/18 (1)最後の授業

2011年11月18日 | 江蘇大学(鎮江)
今日は2週間の最後の授業だ。やっと終わる。


1限の文先生の授業は週4コマあった。
文先生は、40~50才くらいの男性で、最初はキビシイ先生かと思っていたけど、実はやさしくとても良い先生だった。

なぜか「おはようございます」、「私はあなたを愛しています」とか日本語を覚えようとしていた。
2週間の授業は、中国の食文化や八大菜系について学習し、お店で料理を注文するとき役に立ちそうだ。
八大菜系とは、中華八大料理で山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理に分類される。


2限の茅先生は、50代くらいの女性で、笑顔が素敵な先生だ。
茅先生の授業も週4コマあった。
授業は全て中国語で行われるが、ジェスチャーが多く冗談で生徒を笑わせてくれる。

授業中によく「インタイラン、ヨーイースマ?(英太郎、面白いか?)」と聞かれ、
授業の説明をちゃんと聞きとれてるかと気をつかってもらっていた。本当に優しい先生だと思う。


授業が終わった後、茅先生、麻祐子さん、ユジンさんと4人で昼食に行った。
偶然、この時に行った食堂は、あの餃子がある食堂だった。
白菜餃子を2人前頼んだ。やっぱりココが一番おいしい。

茅先生、麻祐子さんと私



11/17 最後の家庭教師

2011年11月17日 | 江蘇大学(鎮江)
今日、しょうきさんに授業の予習を手伝ってもらうのは最後となった。

昨日と同じ、5時40分から7時まで食堂で勉強し、その後は裏門の牛ない店で9時過ぎまで教えてもらった。
自分1人では2週間の授業は乗り切れなかったと思う。
初級のクラスに変えてもらおうと悩んだし、授業を休んでどこかに行こうかと思ったりもしたけど、
結局なんとか無事に終わることができたと思う。

本当に助けてもらったので、とても感謝している。

11/16 会社見学

2011年11月16日 | 江蘇大学(鎮江)
今日は1限の授業が月曜日の2限に振替えで無くなったので、朝はのんびりできる。

学食で初めて食べた餃子があまりにもおいしかったのを思い出し、ホテルの近くの餃子屋に行ってみた。
チェーン店らしいが、学食の方が全然おいしかった。

 



授業が終わった後、日本語学科の上田先生に鎮江新区と勤務している会社を案内していただいた。

鎮江新区は「鎮江経済技術開発区」ともいい、鎮江市内ないある経済特別区だ。
主に自動車産業を中心に外資企業を積極的に誘致しているらしい。

江蘇大学からはタクシーで10分くらいのところにある。
工場やオフィスだけではなく、商業エリアやマンションなどの住居環境も一部の区域に建設されてるが、まだ大部分が更地だった。


上田先生の勤めている会社は、「江蘇エイビアン情報技術有限公司」という名称で、電子書籍などの文章をデータ化する作業
のアウトソーシングなどを扱うIT企業だ。
200人の従業員がいる中で、上田先生以外に2人の日本人がいた。
とてもキレイで先進的なオフィスだった。



午後5時半からしょうきさんと1号楼前で待ち合わせし、食堂で明日の予習を一緒にしてもらった。
食堂は7時までだったので途中から追い出されてしまい、大学の裏門をぶらぶらし、牛ない店で勉強の続きをし、
気付いたら9時くらいまで色々話してた。


裏門は江蘇大学を出て道路の向かいにある商店街のことで、どの店も学生価格なので安くて便利だ。



 


牛ない店の「にゅーない」は、中国語が文字化けするので、ここでは表示できないが意味は牛乳のことだ。
このお店のメニューは、コーヒーミルクにタピオカが入ってたり、プリンが入っていたり甘いドリンクが多い。
中国ではブラックコーヒーは、あまり飲まないらしい。
確かに、鎮江駅前のスタバで「ブラック」と言っても店員に通じなかったなぁ。