BIOPARQUE ESTRELLA（ビオパルケ）

先週末の四連休を利用して常々行きたいと願っていたビオパルケ（サファリパーク）へやっと行ってきました。

実は行きつけのSORIANAというスーパーマーケットには、ポイント制度があって、それに関するプロモーションが色々あります。幸運にもこの時期にたまたま120ポイントでビオパルケの入場券1枚と交換！というプロモーションがあり、ここぞとばかりに何とか色々買い物を増やしてポイントを稼ぎ、3人分の入場券をゲットした訳です。（ということで、通常入場料130ペソ（1,300円くらい）ですが、今回は無料で楽しんできました。）

義父母が来ていたので、二人も一緒に行く予定でしたが、義父の方がアレルギー性の結膜炎になってしまい、外出禁止となったため、義母だけが私たちに同行。

木、土、日は一般的に休日で、金は働く所もあれば働かない所もあるということで、私たちはこの日も休みでしたので、比較的混まないだろうと思われる金曜日にしました。

10時開園なので8時くらいに出発しよう、と予定していたのですが、直前に義弟から『２～３時間かかる』だの、『午前８時・９時くらいは道路が混んでくる』だの言われたため、余裕を見て6時半に出発することに。
ですが、実際にはそれほど遠くなく道路もかなり空いていたため、1時間半で到着（もちろん一番乗りです。。。）、結局8時から2時間も入り口で待つ羽目になりました。
それでも、10時に近づくと家族連れもどんどん到着し始め、観光バスで先生と学生の一団まで現れました。

10時にやっと開園。

ツアートラックに乗り込みサファリパークを巡回。
さすがにライオンやトラなどは放し飼いにはなっていませんでしたが、ラクダやシマウマや象・キリン・サル・リャマなどなど、結構な種類の動物が見られ、トラックの近くまで餌をもらいにくる動物も多く、私たちも買った餌をあげました。
（ここで、トラックの進行方向に向かって左側に私たちは座ったのですが、右側に多く動物が来たり見えたりしたので、次回は右側に座ろうと思います。）
自宅で動物を飼っていないのもあり、息子は普段犬や猫が近づいてくるととても怖がっていたので、餌目当てに近づいてくる動物をかなり怖がるかと心配していたのですが、乗り物に乗っているからかもあって大きな動物が近づいてきても差ほど怖がらず楽しそうにパパと餌をあげていました。

木や緑がいっぱいで久しぶりに自然の美味しい空気吸いました。
とても大事なことなのに随分長い間このことをすっかり忘れていました。
それだからアレルギーなどにもかかるのでしょうね。。。
これからは意識して美味しい空気を吸いに出かけるつもりです。

次にワニを見に行きました。が、寝てました。

そこから『滝』へ。
傾斜の階段を下ること15分。
その後平坦な歩道を更に15分くらい。
ここで小さな滝を発見。
そこから更に10分歩き、ここから今度は登り。
登りの途中で滝があり、その滝をくぐりながら歩く格好に。
なかなか長くて広い滝で、その真下を通り抜けるととても綺麗。

余計な荷物を持って来すぎたため、
この散歩が思った以上の重労働に。。。
旦那は息子とスタスタと進み、義母はどんどん遅れていく。
私は中継点のようにその中間くらいをトボトボ歩いていました。
ここで息子は脅威の若い力を見せつけ、旦那の所から私の所へ来て更に義母の所まで行って、また旦那の所まで走る。。。というプロセスを何度も何度も繰り返していました。
子供なりの遊びの一種なのでしょうが、軽く私たちの2倍以上は走っていました。
まだ3歳にしてこのスタミナ・・・驚愕でした。

頂上まであと少しの登りの途中で皆で一休み・・・。
登り切るとスタート地点とはかけ離れた場所に到着。
義母と息子を休憩させ、私と旦那で預けていたカートや荷物を取りに再びスタート地点まで。正午近くで暑さもどんどん厳しく・・・。
大荷物を押して休憩所に到着。
そのまま食事へ移動。

自家製料理を食べました。とっても美味しくて、特に私はスパゲティが気に入ってしまい、2皿目まで買ってしまいました。
息子はちょっと食べてすぐに、近くにあった『ライオンと一緒に写真』のコーナーに行って一人でライオンを見学。
歩き疲れてお腹が減っていたのもあり、私たち大人3人はひたすら食べ続けていました。

十分休んだ後、次は鳥のショーへ。
私は下へ降りるのが面倒だったので、荷物番を。。。
30分後くらいに階段で転倒した義母を旦那と息子が連れてきました。
大したことはありませんでしたが、義母もかなり疲れが出てきていたようでした。

そこからすぐ近くの恐竜展示場へ。
ここでは歩きながら恐竜の大模型を見るというような感じで、吊橋を通ったりトンネルをくぐったり、恐竜が水を吐き出したり、結構臨場感があって面白かったです。

そこから、隣にあったポニー乗り場へ。
遠くから見たポニーは大きく見えたのか、息子は『あっちダメダメ。怖い怖い。』を連発していましたが、近くに行くととても小さく喜んで乗りました。
（「El Fuego en la Sangre（私たちの最近ハマッテイル大好きなドラマ）」のホアンみたい、とおだてて乗せました。）
もちろんこれも無料。
旦那が手綱を引いてゆっくり馬を歩かせていましたが、そのうち旦那から手綱を奪い一人で動かすまでに・・・。一周が終わっても二人ともすっかり気に入って、もう一周しに行く始末。
そのうちに子供も増えてしまい、さすがに3周目まではできませんでしたが、もし誰も居なければ何周でも乗っていたに違いありません。

その後、息子がウサギの柵の中で遊びまわっていたのですが、残りたがっている息子を無理やり滑り台付き子供用プールへ。
水着を着せて遊ばせました。
なんと2時間近くプールで遊んでも、まだ足りなかったようで手足の皮膚がふやけててもまだ頑張っていました。　
そんな息子を無理やりプールから上げ、ペダル式ボートに乗りに向かいました。

日差しが強かったため義母は待っていることになり、3人でボートに。
鯉やアヒルに餌をあげながらボートこぎ。
これも無料で時間制限なし。
なかなか操縦が難しく始めのうち私たちのボートは同じ所を5回くらいグルグル回っていました。

ここまでして午後5時半。
5時には帰ろうと思っていましたので、まだ他にも電動ボートや他の遊び場、大人用のプールなどもあったのですが、結局全ては回れず帰ることにしました。
またそのうち行こうと思います。

朝の駐車場が嘘のように帰り際の駐車場には車がいっぱいでした。
もちろん遊び疲れた息子は車に入るなり寝転がり、エンジンをかけ始めた頃にはもうぐっすりでした。

http://www.bioparque.com.mx/