思いがけない贈り物

先日息子の日本語教育を本格的に開始する、という決意をして、毎晩少しずつ絵本の読み聞かせをしているのですが、そんな私にはとっても嬉しい思いがけない贈り物が届きました。。。

なんといっても我が家は絵本の所有量がとても少ないので、読み聞かせを毎日するとなると、1冊に時間をかけて何度も何度も読み、一通り持っている絵本が終わったら、また繰り返して読むことになるだろう・・・と考えていたのですが、私の想いが通じたのか、昨日思いがけず別工場の駐在員の奥様から数多くの中古絵本を頂きました。

同僚の方と半分にしたとは言え、結構な数でこれだけあればかなりの数を楽しむことができます。
中にはあいうえおのかるたカードも入っていて、息子も大喜びでした。
これで更に日本語教育の意欲が湧きました！！

ちなみにこの中古絵本には色々な子供たちの名前が書かれていて、色々な人たちの手に渡って私のたちの所までたどりついたようです。
メキシコではとても貴重な日本語の絵本。恐らく私たちの後にもたくさんの方々の手に渡っていくこと間違いありません。（まるで絵本リレーですね。）

大喜びで駐在員の奥様にお礼のお電話を差し上げた所、なんと私の手元に届けるために奥様が他の工場（うちの旦那が働いている兄弟会社）で働いている日墨ハーフの女の子にお願いし、その女の子がその工場の工場長さんに渡し、工場長さんがうちの旦那に渡して下さったそうです。
こうして色々な方のご協力により、私の所までたどり着いた訳です。

そんな貴重な、貴重な絵本の数々、これから大切に有効に活用させて頂くつもりです。
そして私の子供がすっかり成長して、日本語も随分勉強して絵本が必要なくなった暁には、モンテレイ在住の他の日墨ハーフのお子さんに譲りたいと思います。