実は息子が通っている私立の幼稚園では数ヶ月おきに月末の金曜日に父母用のワークショップが開催されます。
私たちもできる限りこの会合には参加するようにしています。
前々回のワークショップは、『家庭の経済状況』に関するテーマで、私たちも出席しました。
『家計のやりくり』は私にとっても大きなテーマですので、その中で話された内容はとても興味深く、要所要所で私にとても役立つ情報がありました。
前回のワークショップは、『愛』がテーマで、これも私にとっては大きなテーマだったのですが、病院に行かなければならなくなり、残念ながら不参加。
そして3月末に私たちにとっては、3回目のワークショップが開催されました。テーマは、『幸せへの道』。
ある民間の教育機関(IDEDN (Instituto de Excelencia para el Desarrollo Humano))の方が講話してくれたのですが、最終的にはこの機関で作成している教育本の全集を販売するというのが目的だったのでは?と思います。
ですが、この講和の内容、とても興味深く、とても感動的でした。
講師の方は女性でコロンビア人。18歳と4歳の男の子を持つお母さん。
その彼女、淡々と特に力説することも無く普通に話しているのですが、所々心に沁みるような話をするのです。私も何度か感動で目がウルウルしました。(ちなみに涙を拭っていたお母さん達もいました。)
最後に販売していた全集も現在の厳しい状況でなければ、私たちも購入したいくらいでしたが、それも無理でしたので、参加者全員に無料で配布していたCDだけもらって帰って来ました。
私の翻訳力、文章力では、彼女の講話の良さをあまり表現できませんが、以下内容まとめてみました。
『幸せへの道』
・人間の黄金期
0歳~4歳 この時期に知能知性が発達。(知性全体の40%)
4歳~8歳 この時期に感情的知性が発達。(知性全体の40%)
・親という職業は、職業の中でも最も素晴らしい職業である。
・成功の5つの要素
P(Proposito claro 明確な目標)
・ 親としての唯一の目標は、
『自分の子供たちを自分たち以上の人間に育てる。』
親は常に子供の傍にて、生涯子供の味方になる。
親の問題に、子供を巻き込まない。
(経済的問題、夫婦間の問題等)
常に目標を明確に持つ。
O(Organización 整理)
・ 整理能力をつけるために、小さい頃から整理することを教える。
まだ小さいからといって、おもちゃの片付けなど親が何でもしない。
D(Disciplina躾)
・ 特に青年時期(12歳~18歳)は、子供でも大人でもない時期で子供の扱いが難しい。この時期に子供が方向性を間違いそうになったら手を出して引き戻し、愛情を与える。子供が家族の中で重要な存在であることを感じさせる。
また、いつも手綱を引いておくのではなく、信頼し自由を与えて緩めることも必要。引いたり緩めたりを繰り返す。
E(Educacion教育)
・ 本を沢山読んで聞かせる。(絵を見せるだけでも良い。)
子供は本を読んだり見たり、お話を聞くことによって想像力を高める。この想像力の向上が大きくなってから、問題解決能力などに結びつく。
R(Responsabilidad責任)
・親として子供に対する責任、社会に対する責任。
※この5つが揃ってPODER(パワー、力)となる。
・幸せへの道は家族皆で山を登るようなもの。家庭によって異なる様々な障害・困難があるが、頂上目指して、あきらめず全員で力を合わせて障害・困難を一つずつ克服して頂上にたどり着く。とにかく、一生懸命に働く(勉強する)、頑張る。
・幸せのピラミッド
(ピラピッドの形が画けませんでしたので、文字のみ。愛が底辺、プラス思考が頂上)
MENTE POSITIVA
(プラス思考)
COMUNICACIÓN
(コミュニケーション)
PERTENENCIA
(帰属)
AUTOESTIMA(自信)
AMOR(愛)
・キーワード 『家族の絆・強い結び付き』
私たちもできる限りこの会合には参加するようにしています。
前々回のワークショップは、『家庭の経済状況』に関するテーマで、私たちも出席しました。
『家計のやりくり』は私にとっても大きなテーマですので、その中で話された内容はとても興味深く、要所要所で私にとても役立つ情報がありました。
前回のワークショップは、『愛』がテーマで、これも私にとっては大きなテーマだったのですが、病院に行かなければならなくなり、残念ながら不参加。
そして3月末に私たちにとっては、3回目のワークショップが開催されました。テーマは、『幸せへの道』。
ある民間の教育機関(IDEDN (Instituto de Excelencia para el Desarrollo Humano))の方が講話してくれたのですが、最終的にはこの機関で作成している教育本の全集を販売するというのが目的だったのでは?と思います。
ですが、この講和の内容、とても興味深く、とても感動的でした。
講師の方は女性でコロンビア人。18歳と4歳の男の子を持つお母さん。
その彼女、淡々と特に力説することも無く普通に話しているのですが、所々心に沁みるような話をするのです。私も何度か感動で目がウルウルしました。(ちなみに涙を拭っていたお母さん達もいました。)
最後に販売していた全集も現在の厳しい状況でなければ、私たちも購入したいくらいでしたが、それも無理でしたので、参加者全員に無料で配布していたCDだけもらって帰って来ました。
私の翻訳力、文章力では、彼女の講話の良さをあまり表現できませんが、以下内容まとめてみました。
『幸せへの道』
・人間の黄金期
0歳~4歳 この時期に知能知性が発達。(知性全体の40%)
4歳~8歳 この時期に感情的知性が発達。(知性全体の40%)
・親という職業は、職業の中でも最も素晴らしい職業である。
・成功の5つの要素
P(Proposito claro 明確な目標)
・ 親としての唯一の目標は、
『自分の子供たちを自分たち以上の人間に育てる。』
親は常に子供の傍にて、生涯子供の味方になる。
親の問題に、子供を巻き込まない。
(経済的問題、夫婦間の問題等)
常に目標を明確に持つ。
O(Organización 整理)
・ 整理能力をつけるために、小さい頃から整理することを教える。
まだ小さいからといって、おもちゃの片付けなど親が何でもしない。
D(Disciplina躾)
・ 特に青年時期(12歳~18歳)は、子供でも大人でもない時期で子供の扱いが難しい。この時期に子供が方向性を間違いそうになったら手を出して引き戻し、愛情を与える。子供が家族の中で重要な存在であることを感じさせる。
また、いつも手綱を引いておくのではなく、信頼し自由を与えて緩めることも必要。引いたり緩めたりを繰り返す。
E(Educacion教育)
・ 本を沢山読んで聞かせる。(絵を見せるだけでも良い。)
子供は本を読んだり見たり、お話を聞くことによって想像力を高める。この想像力の向上が大きくなってから、問題解決能力などに結びつく。
R(Responsabilidad責任)
・親として子供に対する責任、社会に対する責任。
※この5つが揃ってPODER(パワー、力)となる。
・幸せへの道は家族皆で山を登るようなもの。家庭によって異なる様々な障害・困難があるが、頂上目指して、あきらめず全員で力を合わせて障害・困難を一つずつ克服して頂上にたどり着く。とにかく、一生懸命に働く(勉強する)、頑張る。
・幸せのピラミッド
(ピラピッドの形が画けませんでしたので、文字のみ。愛が底辺、プラス思考が頂上)
MENTE POSITIVA
(プラス思考)
COMUNICACIÓN
(コミュニケーション)
PERTENENCIA
(帰属)
AUTOESTIMA(自信)
AMOR(愛)
・キーワード 『家族の絆・強い結び付き』