太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

小学校の短期通学

2015-11-16 | 日本語教育

日本帰省時には恒例となってきました息子の小学校の短期通学ですが、今回の7月の帰省時にも4年生の学級に3週間通学させてもらいました。

教頭先生は前回と同様の先生でしたが、校長先生と担任の先生は別の先生で、男の若い先生でした。お陰様で前回の2年生の時と同じ学級でしたので、クラスメートも顔見知りで、すぐに溶け込むことができたようです。

今回は1週目から自分で書いた作文を父母参観で前に出て発表するという大イベントが入り、先生の御指導のお陰で、当日予想した以上に上手に堂々と発表することができました。(前日の家での練習で、スラスラ読めなかった部分は少しズルをして、アルファベットで読み仮名をふってしまいましたが・・・。)何とか発表できました。私が自宅で教えているだけでは、到底ここまで進みませんので、このような機会が与えられ、息子も何とかやり遂げることができ、大変有難かったです。

 また、今回は父母参加の学年レクにも参加させてもらいました。キンボール?という名前のスポーツで、「キックボール」じゃないの?と思ったのですが、なんとその名も「キンボール」列記とした正式なスポーツのようです。子供たちは体育で何度も練習しているらしく、慣れたものでした。初めての競技でしたが、結構面白かったです。

 3週間お友達と一緒に学校に通い、また皆と交流を深めたようで、最終日に迎えに行った時には、なかなか玄関に出て来なく、教室に見に行った所、女の子も男の子も皆が声をあげて泣いていました。こんなに息子のことを思ってくれるなんてと、母ももらい泣き。。。先生方にも最後のご挨拶をして、担任の先生とお友達が玄関まで見送りをしてくれ、車に乗って動き出しても走って追いかけてきてくれた子もいました。

2年前はそれほどではありませんでしたので、2回目で余計に交流が深まったようでした。皆の前では息子も笑顔で手を振っておりましたが、もう皆が見えなくなって家に着いてた途端大泣きしておりました。次回も6年生で同じクラスに入りたい、と。どうなるかわかりませんが、母としても2年後そうできると良いな~と思います。

 授業ではほとんど皆にはついていけませんが、少しでも漢字も算数もできるようになるよう、また日々教えていきたいと思います。 

受け入れて下さった先生方、仲良くしてくれた同級生の皆、温かい声を掛けて下さった父母の皆さんに心から感謝しています。またお会いできるのが楽しみです。

 



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