ここメキシコ ヌエボ・レオン州では、先週氷点下の寒さでした。
前日まで日中25℃くらいで暖かかったと思ったら、翌日氷点下。
この寒暖の差、未だに全然慣れません。。。。
寒いなら寒い、暑いなら暑い、とはっきりしていれば体も慣れるのですが、この天気のジェットコースターどうにかして欲しいです。
ところで、氷点下1~4℃と20年以上こんな寒さはなかったそうで、一部の地域では、公園が凍ったり、山では雪が積もったりしたようです。
一応寒くなるということで、前もって外の水道管やガス管を新聞紙とビニール袋などで気休めに保護しておいたのですが、これが利いたのか利かなかったのかはわかりませんが、うちには被害が全くありませんでした。
しかし、会社では外にむき出しになっている水道管が凍り、2日続けて午前中水が無い状態でした。
また、同僚の中には、外に設置されている瞬間湯沸かし器の配管が破裂したりした人もいました。
あと、寒くなるといつも学校で起こる休校状態。。。
なんと言っても、政府からも「欠席しても正当な理由として考慮する。」と御達しがあるくらいですから、皆大手を振って休む訳です。
学校には行かない、行かせないくせに、わざわざ雪を見に他の地区まで出向くわけですから、どんな教育観なのかかなり疑問です。
昨年幼稚園では、2℃・3℃の寒さで、登校者3名でした。
今回は、氷点下ということで、もっと生徒は少ないだろう、と思いましたが、うちの息子は元気な以上連れて行かない訳はありません。
(北海道生れの北海道育ち(道産子)はもっと厳しい環境で毎日歩いて登校してたのですから、もちろん息子も甘やかしません。)
氷点下の3日間もしっかり登校させました。
1日目は登校した生徒息子を含めて4名。
2日目、息子を含めて2名。
3日目、息子1人。
なんと全校生徒400名のうち、登校者はうちの息子たった一人でした。
暖房設備の無い学校ならまだしも、息子の学校には暖房設備があるのですが・・・。
先生6名が息子一人を指導してくれたらしく、連休中の宿題分も全部終わらせてくれました。
実は、前回寒さで生徒がほとんど来なかった時にうちの息子も「僕も学校休みた~い。」とコメントしたのですが、母説得しました。
「日本ではね~。(特に北海道)寒いくらいでは、学校休まないんだよ~。ママは日本人だから寒くてもお仕事休まないよ~。○○君は、日本人かな~、それともメキシコ人かな~!?」
うちの息子自分は日本人だと思っているので、こういう時は意地になって、「日本人!!」と言い切ります。
ということで、それ以降寒さで休みたいとは全く言わなくなりました。
寒波がまた近づいているらしく、今晩からまた寒くなるそうです。
早速昨日学校で、「万が一寒さで息子さんを欠席させる場合には、宿題を多く出してありますので、家でそちらをさせて下さい。」と先生から言われました。
もちろん私からの返答は、「息子は学校に連れてくるつもりですので、学校で宿題してもらえますか?」。
病気になったり、天候により道路事情が悪くならない限りは、寒さごときで休ませるはずありません。