日本滞在 北海道～苫小牧・白老

日本滞在も残す所２日半となりました。

６月７日（土）午前10時前にジイちゃんに送ってもらって、町内の病院のヒゲ先生の所に。
この先生、実はメキシコ原産の赤いヒマワリが大層気に入っていらっしゃり、赤いヒマワリの普及に努められています。実は私がメキシコに在住と知り、赤ヒマワリの原産地に住むということで、私たちの写真を私の両親からもらって、ヒマワリの写真の傍に飾って下さっています。
そんなこともあり、帰国時には必ずお土産を持って訪ねることにしています。
訪ねる度に写真を撮って下さりそれが病院の廊下に飾られる訳です。
その都度古い写真を外してくれるならまだしも、帰国するたびに私たちの写真がどんどん溜まっていくので、それが私には非常に恥ずかしく、今回は息子だけで写真を撮ってもらいました。
という訳で、息子の写真は今頃病院の廊下に飾られていることでしょう。。。

10時半頃には苫小牧行きの電車に乗ることになっていたので、ゆっくりお話もせずバタバタと駅へ。
そしてすぐに息子と二人で電車へ。
高校時代に毎日電車で通った風景を見ながら、息子と一緒短い電車の旅を楽しみました。

苫小牧駅にはすでに一番下の妹チーとその息子のリッくんが待っていてくれて、そこから妹チーの旦那さん、ビワオくん（顔の形が果物のビワに似ています）を拾って白老へ。
何とこの日は10年以上のお付き合いのエルサルバドル人、サンドラと再会することに。
彼女が観光地の一つとして知られている白老の「○○ファーム」でアルバイトをし始めたそうで、仕事の終わる正午くらいにそこで待ち合わせしました。

駐車場で久しぶりの再会を楽しみ（感激でスペイン語で叫んだり抱き合ったりしている私たちは、傍からはかなり異常だったに違いありません。。。）、このファームの美味しい生卵かけご飯を食べに行きました。
メキシコでは絶対に食べられない生卵。
これも私が日本で必ず食べたい一品でした。
それが偶然にも取りたての新鮮な生卵が食べられるなんて・・・。感無量。。。

安くて美味しい生卵かけごはんを食べた後は、中庭でこのフォーム特性のソフトクリーム。
北海道ってなんでこんなに食べ物が美味しいんでしょう・・・。

ソフトクリームを食べると息子もリッくんも緑の中を駆け回りだし、サンドラは一生懸命彼らを追いかけて写真を撮っていました。

サンドラは息子さんを迎えに行かなければならなかったため、残念でしたがここでお別れ。
そこから再び苫小牧へ。
ビワオくんを下ろしてチーとリッくんが、私たちを買い物に連れて行ってくれました。

今回の買い物は、まだ買い残しているお土産等を全て買うこと。特にメキシコの義姉にお金（2万円近く）を持たされ頼まれた日本のお土産（キーホルダー、アクセサリー等の小物）。
これが私にとっては結構大きな宿題で、普通にメキシコへの知り合いへのお土産だけでも面倒なのに、彼女へ2万円近く分を買い揃えなければならず、倍の時間と気力と労力。
３時間以上ウロウロしてやっと買い揃えました。

電車で帰るつもりでしたが、チーが実家まで車で送ってくれ、チーもリッくんも急遽実家に泊まることに。
夜には皆でジイチャンの買ってくれた花火をしました。
最後にお決まりの線香花火をしたのですが、息子は危なっかしく花火を握り、落ちそうになる小さな火の玉をじっと見つめていました。
日本の風景にはまっている息子を見て、何だかとてもじーんときました。