太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

職場での3回目の募金活動

2011-06-16 | 日本
千羽まで残り100羽となり、数的にそれほど多くない数でしたので、大々的にではなく、会社の受付に密かに置かせてもらうことにしました。

そのため、工場長さんと総務部長さんに事情を説明してお願いした所、2つ返事でOKして頂けました。
今回は総務部長さんからも、会社のスタッフにも手伝ってもらって良い、とオファーを頂けましたので、早速受付けの女の子に鶴と募金箱の管理をお願いしました。彼女の性格上、こうした活動を積極的に協力してくれるタイプではありませんでしたので、鶴の減り方もかなり遅く、2週間くらい置いてやっと20・30個無くなったような感じでした。このままでは何ヶ月かかるかわからない。。。ということで、自分で募金箱を持ってお願いしよう、と思ったのですが、仕事が立て込んでいて、外出や会議も多く、なかなか実行することができませんでした。
そして3週目の水曜日にやっと少し時間ができましたので、午後3時半頃に2つある工場のうちの1つの工場の食堂で募金箱を持って待機しました。

前回1直目の方々の協力を沢山頂きましたが、こちらの進め方が悪かったため、2直目の方にまでこの活動が届いていませんでした。なので、今回は、2直目の方々をターゲットに2直目の方々の入社時間の3時半から4時頃を狙いました。また、4時には1直目の方々も退社しますので、一石二鳥です。
なんと、行くとすぐに数名が募金をしてくれ、そのうちの若くて一番元気のある女の子が、人が到着する度に大きな声で呼び止めて、募金をするように働きかけてくれました。その子のお陰で思った以上に募金をしてもらえました。
また、2直の人がいなくなった後、1直目の人たちが出てきて、2直目の数に比べると少ないですが、こちらも協力してくれました。ここで、残っていた100羽の半分くらいが無くなりました。

残り半分は、翌日同じように別の工場の食堂で行ない、お陰様でこちらも順調に募金を頂き、無事100羽 配布し切れました。

やっと千羽終了です~!!!

翌日、経理の女の子が集計を手伝ってくれ、会社の運転手に振込みを頼んでくれ、運転手が持ち帰った入金証明書の金額を確認してくれました。

ということで、今回の募金活動で、約100羽の鶴を配り、873.20ペソ(約5900円)の募金を頂きました。

【千羽鶴募金の最終結果】

配布した鶴の総数・・・1,000羽
募金合計金額・・・15,150.70ペソ(約102,170円)

これで千羽完了です!!!
3月末から始めて、6月中旬まで、約2ヶ月半かかりました。

まさか自分でもこれだけの金額を集められるとは思っていませんでしたので、びっくりですが、これも皆多くの方々のご協力のお陰です。
募金をして下さった沢山の方々、鶴折りを手伝ってくださったお友達、教会で皆さんに働きかけて下さった神父さん達、会社での活動を承認して下さった上司の方々、また陰日なたでずっと援助し続けてくれた義父母、息子と旦那に本当に感謝しています。
この金額を見て旦那もとても喜んでくれました。

やり切れて本当に良かったです。
ここまで協力して下さった皆さんに心から感謝します。
その方々と共にいつも幸福と平和がありますように。

そしてこの義援金が被災者の方々の少しでもお役に立てますように。。。



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