1月初めに我が家の一号車CORSAに大変なことが起こりました。
このテーマに関しては、未だに『怒り、後悔、悲しみ、愛着、迷い、不安』の感情が入り混じっているため、実はずっとコメントをしようと思いつつなかなかできずにいました。
まだ決着がついていませんので、結末まで書けませんが、途中経過ということで。。。
実は、12月にとりあえずクリスマス休暇にモンクローバ行きなどもあるので、油・フィルターの交換だけはしておこうと、ディーラーへ持って行きました。その時にはなんの異常も探知されず、車も普通に動いていました。
実はこの時私がエンジンの音がいつもと少し違うことに気付きましたが、誰もが何もおかしくないと言い、修理工場からも何も言われませんでしたので、気のせいだろうと思いをかき消していた訳です。
事の発端は、12月に義父母が息子の誕生日パーティーに参加するためにモンテレイに来る途中の国道にて軽い衝突事故を起こしてしまったことでした。
不注意で前の車に軽くぶつかってしまったそうですが、結局車は保険で修理することになり、数週間モンテレイの修理工場に置くことになった訳です。
彼らもクリスマスにはモンクローバに帰る予定だったので、私たちの2台の車のうち一台を貸すことになりました。その際に、CORSAとALMERAどちらが良いか義父母に質問した所、二人ともCORSAということでしたので、CORSAを貸しました。
彼らは無事CORSAでモンクローバに着き、私達も数日後にALMERAでモンクローバにつき、2週間ほどモンクローバに滞在し、さて帰りはどうしましょう、という時に、義父母もモンテレイに車を取りに行かなければならないので、一台車を置いていった方が良いだろうということで、行きと同じCORSAを置いて行きました。ここがCORSAの運命の分かれ道だったわけです。。。
この時点で私は全くCORSAを使用していませんでしたので、CORSAの状態は把握しておらず、義父に聞くと必ず「調子いいよ。」という返事。それを真に受けて安心していた訳ですが。。。
私たちはALMERAで何事もなくモンテレイに到着し、1週間後に息子を連れて義父母がCORSAでモンテレイへ。
なんとその日仕事中に旦那からCORSAが国道で警告ランプが点きエンジンから煙が出て途中で止まってしまったとのこと。。。
CORSAの名義は私なので保険も私の名前で入っており、結局私が保険会社に連絡する羽目に。レッカー車の手配をしてもらい、旦那は現場に向かい、数時間後になんとかCORSAをCHEVROLETのディーラーに持って行きました。
ここで私の怒りが最大限に達したのは、まず数日前からエンジンがかからないのに義父が密かにケーブルを使ってエンジンを数回かけていたこと(すぐに連絡してくれれば、私達から修理代を送金しモンクローバで修理をすることができた訳です。)更に、モンテレイに向かう当日の朝もエンジンがかからなかったので、ケーブルを使って無理やりエンジンをかけ、長距離を走らせ、途中で警告灯が点いたのにもかかわらず、止まれる場所が見つからなかったのでといって、何十分も警告灯を点灯させたまま走らせ続け結局はエンジンが死んでしまったということです。自分の車だったこんなことしていないはずです。他人の車だからこんなことを平気でしたのでしょう。それも、こんなことになっても私達には一言も「悪かった」の謝りも無いわけです。(メキシコでは当たり前なのでしょうが、これでは人間関係悪化するばかりです。)
でも、エンジン音に異常が感じられた時にすぐに確認してもらわなかったのは、私のミスですし、義父に貸すことを承諾してしまったのも私ですから、私にも責任はあるわけで、結局は仕方がありません。
翌日修理の見積もりが出た所、なんと新品交換で4万ペソ(28万円)、修理で4万2千ペソ(29万円)かかると言われました。そんなお金いきなり出せるわけありません。。。
出せないものは出せない訳でもう少し安く直してもらうしかない、ということで旦那の知り合いから勧められた修理工場を数軒あたった所、エンジンを直せるのは1軒しかなかったため、その修理工場に依頼しました。(オーナーはへススさん) 半額以下の値段で2週間とのこと、エンジンは1年間の保証あり。
ですが、2週間後に戻ってきたCORSAエンジン音が前とかなり違いました。エンジンを掛け始めると激しいピストン音がし、温まってくるとその音が少し静かになるのです。ですが、その音気になって仕方がなかったので、へススさんに電話で確認してみると、エンジンの部品がまだ馴染んでいないからだ、とのこと、1・2ヶ月すれば落ち着くとのことで、素人私はその言葉を鵜呑みにした訳です。
CORSAが戻ってきた翌日土曜日に義父母はモンクローバに戻っていき、ALMERAのエアバッグがまだ壊れていたので、ディーラーに出しました。
その夜友人宅でパーティーがありCORSAに乗っていったのですが、その途中でバッテリーの警告ランプが点灯。
何とか友人宅までたどり着いたものの動かしているうちにパワステも効かず曲がれなくなり、乗って家まで帰れる状態ではなくなってしまいました。
たまたまそこに同席していた車に詳しい日本人の方がCORSAを確認してくれた所、ボルトが折れていて、タイミングベルトが外れていました。
翌日まで車を置かせてもらって、翌日レッカー車を呼んで、修理工場へ。
恐らくボルトの寿命だったか、エンジンが焼けた時にかなり劣化してしまったのかも、との話でした。ALMERAを土曜日に修理に出してしまっていたため、週末の外出はすべて市バスと徒歩でした。そして修理もできていないALMERAを月曜日にまた取りに行く羽目に・・・。この修理にまた1週間かかりました。
1週間後に車を返してもらった所、ガソリンがかなり減っていたため、ガソリンスタンドへ。タイヤの空気を確認してもらった所、1つだけかなり圧力が低く疑問。
その帰り道凸凹を通ったり左右に曲がると何故か何かが揺れてぶつかる音がかすかにする訳です。急ぎではないけれど、来週にはまた持って行ってみようと思っていた矢先、10,000キロ点検にやっとALMERAを出せたのでそれを取りに行く途中、モンテレイ市内の真っ只中で、CORSAのボンネットから煙が出始めました。
交通量の多い大通りで車を横付けし、旦那が降りてボンネットを開け、まさかと思いましたが、エンジンの冷却液の蓋を開けてしまったわけです。(ちなみに私はチャイルドロックのかかった後部座席に閉じ込められていました。)熱湯が吹き出てなんと旦那にもかかり腕を火傷しました。(ある意味自業自得とも言えますが。。。まさかこんなに車のことを知らないと思いませんでした。。。)
修理工場へ電話をして、レッカー車を呼んでもらいました。あと少しで日産のディーラーが閉まるということで、旦那はタクシーでALMERAを取りに行き、その間息子と私は熱くなって動かせなくなってしまったCORSAと共にレッカー車待ち。
運良く旦那は閉まる数分前にディーラーに到着し、ALMERAを何とか引き取ってきたため、修理工場にCORSAを置いて予約していた産婦人科の先生の診察に何とか間に合いました。
結局、CORSAの問題は、センサーが壊れていたそうです。それから物が揺れてぶつかる音は、モーターの調整が足りなかったそうです。これらの修理でまた1週間かかりました。結局、車が2つパンクしているということで、その応急処置に100ペソ、センサーで600ペソ取られました。預けた時には2つもパンクしていなかったので、彼らがパンクさせたに違いありません。また、試運転をするという話は聞いていましたが、半分より少し下くらいのレベルだったガソリンがガス欠ランプが点灯するくらいまで使い切られた訳です。
その上なんと、帰り道に旦那がビールを買おうとリターナブルのビール瓶を10本後部座席の足元にビニール袋に入れて置いておいたのですが、それらが全て盗まれていました。(これらはタダではありません。)また、後部の右側のランプがぶつけられてヒビが入っており、運転席のドアが開閉時にきしむようになっていました。
どれもこれも証拠がなく、車を持って帰って来てから気付いたため、クレームはあきらめました。なんといっても、修理工場の場所が遠くてわざわざ行くのは大変なのです。
でも、この修理工場に対する不信感は倍増。
とりあえず車は動くので、と乗っていたのですが、戻ってきてから3日後に今度は油が漏れているのを発見。(ちなみにこれまでの故障は旦那ではなく、全て私が発見しています。)
1年間保証があるからと、我慢してへススの修理工場へ持って行っていたけれど、もうあんな所に持っていくのは懲り懲り!!! と、旦那も私も同意見でしたので、違う修理工場へ持って行くことにしました。(続く・・・)
このテーマに関しては、未だに『怒り、後悔、悲しみ、愛着、迷い、不安』の感情が入り混じっているため、実はずっとコメントをしようと思いつつなかなかできずにいました。
まだ決着がついていませんので、結末まで書けませんが、途中経過ということで。。。
実は、12月にとりあえずクリスマス休暇にモンクローバ行きなどもあるので、油・フィルターの交換だけはしておこうと、ディーラーへ持って行きました。その時にはなんの異常も探知されず、車も普通に動いていました。
実はこの時私がエンジンの音がいつもと少し違うことに気付きましたが、誰もが何もおかしくないと言い、修理工場からも何も言われませんでしたので、気のせいだろうと思いをかき消していた訳です。
事の発端は、12月に義父母が息子の誕生日パーティーに参加するためにモンテレイに来る途中の国道にて軽い衝突事故を起こしてしまったことでした。
不注意で前の車に軽くぶつかってしまったそうですが、結局車は保険で修理することになり、数週間モンテレイの修理工場に置くことになった訳です。
彼らもクリスマスにはモンクローバに帰る予定だったので、私たちの2台の車のうち一台を貸すことになりました。その際に、CORSAとALMERAどちらが良いか義父母に質問した所、二人ともCORSAということでしたので、CORSAを貸しました。
彼らは無事CORSAでモンクローバに着き、私達も数日後にALMERAでモンクローバにつき、2週間ほどモンクローバに滞在し、さて帰りはどうしましょう、という時に、義父母もモンテレイに車を取りに行かなければならないので、一台車を置いていった方が良いだろうということで、行きと同じCORSAを置いて行きました。ここがCORSAの運命の分かれ道だったわけです。。。
この時点で私は全くCORSAを使用していませんでしたので、CORSAの状態は把握しておらず、義父に聞くと必ず「調子いいよ。」という返事。それを真に受けて安心していた訳ですが。。。
私たちはALMERAで何事もなくモンテレイに到着し、1週間後に息子を連れて義父母がCORSAでモンテレイへ。
なんとその日仕事中に旦那からCORSAが国道で警告ランプが点きエンジンから煙が出て途中で止まってしまったとのこと。。。
CORSAの名義は私なので保険も私の名前で入っており、結局私が保険会社に連絡する羽目に。レッカー車の手配をしてもらい、旦那は現場に向かい、数時間後になんとかCORSAをCHEVROLETのディーラーに持って行きました。
ここで私の怒りが最大限に達したのは、まず数日前からエンジンがかからないのに義父が密かにケーブルを使ってエンジンを数回かけていたこと(すぐに連絡してくれれば、私達から修理代を送金しモンクローバで修理をすることができた訳です。)更に、モンテレイに向かう当日の朝もエンジンがかからなかったので、ケーブルを使って無理やりエンジンをかけ、長距離を走らせ、途中で警告灯が点いたのにもかかわらず、止まれる場所が見つからなかったのでといって、何十分も警告灯を点灯させたまま走らせ続け結局はエンジンが死んでしまったということです。自分の車だったこんなことしていないはずです。他人の車だからこんなことを平気でしたのでしょう。それも、こんなことになっても私達には一言も「悪かった」の謝りも無いわけです。(メキシコでは当たり前なのでしょうが、これでは人間関係悪化するばかりです。)
でも、エンジン音に異常が感じられた時にすぐに確認してもらわなかったのは、私のミスですし、義父に貸すことを承諾してしまったのも私ですから、私にも責任はあるわけで、結局は仕方がありません。
翌日修理の見積もりが出た所、なんと新品交換で4万ペソ(28万円)、修理で4万2千ペソ(29万円)かかると言われました。そんなお金いきなり出せるわけありません。。。
出せないものは出せない訳でもう少し安く直してもらうしかない、ということで旦那の知り合いから勧められた修理工場を数軒あたった所、エンジンを直せるのは1軒しかなかったため、その修理工場に依頼しました。(オーナーはへススさん) 半額以下の値段で2週間とのこと、エンジンは1年間の保証あり。
ですが、2週間後に戻ってきたCORSAエンジン音が前とかなり違いました。エンジンを掛け始めると激しいピストン音がし、温まってくるとその音が少し静かになるのです。ですが、その音気になって仕方がなかったので、へススさんに電話で確認してみると、エンジンの部品がまだ馴染んでいないからだ、とのこと、1・2ヶ月すれば落ち着くとのことで、素人私はその言葉を鵜呑みにした訳です。
CORSAが戻ってきた翌日土曜日に義父母はモンクローバに戻っていき、ALMERAのエアバッグがまだ壊れていたので、ディーラーに出しました。
その夜友人宅でパーティーがありCORSAに乗っていったのですが、その途中でバッテリーの警告ランプが点灯。
何とか友人宅までたどり着いたものの動かしているうちにパワステも効かず曲がれなくなり、乗って家まで帰れる状態ではなくなってしまいました。
たまたまそこに同席していた車に詳しい日本人の方がCORSAを確認してくれた所、ボルトが折れていて、タイミングベルトが外れていました。
翌日まで車を置かせてもらって、翌日レッカー車を呼んで、修理工場へ。
恐らくボルトの寿命だったか、エンジンが焼けた時にかなり劣化してしまったのかも、との話でした。ALMERAを土曜日に修理に出してしまっていたため、週末の外出はすべて市バスと徒歩でした。そして修理もできていないALMERAを月曜日にまた取りに行く羽目に・・・。この修理にまた1週間かかりました。
1週間後に車を返してもらった所、ガソリンがかなり減っていたため、ガソリンスタンドへ。タイヤの空気を確認してもらった所、1つだけかなり圧力が低く疑問。
その帰り道凸凹を通ったり左右に曲がると何故か何かが揺れてぶつかる音がかすかにする訳です。急ぎではないけれど、来週にはまた持って行ってみようと思っていた矢先、10,000キロ点検にやっとALMERAを出せたのでそれを取りに行く途中、モンテレイ市内の真っ只中で、CORSAのボンネットから煙が出始めました。
交通量の多い大通りで車を横付けし、旦那が降りてボンネットを開け、まさかと思いましたが、エンジンの冷却液の蓋を開けてしまったわけです。(ちなみに私はチャイルドロックのかかった後部座席に閉じ込められていました。)熱湯が吹き出てなんと旦那にもかかり腕を火傷しました。(ある意味自業自得とも言えますが。。。まさかこんなに車のことを知らないと思いませんでした。。。)
修理工場へ電話をして、レッカー車を呼んでもらいました。あと少しで日産のディーラーが閉まるということで、旦那はタクシーでALMERAを取りに行き、その間息子と私は熱くなって動かせなくなってしまったCORSAと共にレッカー車待ち。
運良く旦那は閉まる数分前にディーラーに到着し、ALMERAを何とか引き取ってきたため、修理工場にCORSAを置いて予約していた産婦人科の先生の診察に何とか間に合いました。
結局、CORSAの問題は、センサーが壊れていたそうです。それから物が揺れてぶつかる音は、モーターの調整が足りなかったそうです。これらの修理でまた1週間かかりました。結局、車が2つパンクしているということで、その応急処置に100ペソ、センサーで600ペソ取られました。預けた時には2つもパンクしていなかったので、彼らがパンクさせたに違いありません。また、試運転をするという話は聞いていましたが、半分より少し下くらいのレベルだったガソリンがガス欠ランプが点灯するくらいまで使い切られた訳です。
その上なんと、帰り道に旦那がビールを買おうとリターナブルのビール瓶を10本後部座席の足元にビニール袋に入れて置いておいたのですが、それらが全て盗まれていました。(これらはタダではありません。)また、後部の右側のランプがぶつけられてヒビが入っており、運転席のドアが開閉時にきしむようになっていました。
どれもこれも証拠がなく、車を持って帰って来てから気付いたため、クレームはあきらめました。なんといっても、修理工場の場所が遠くてわざわざ行くのは大変なのです。
でも、この修理工場に対する不信感は倍増。
とりあえず車は動くので、と乗っていたのですが、戻ってきてから3日後に今度は油が漏れているのを発見。(ちなみにこれまでの故障は旦那ではなく、全て私が発見しています。)
1年間保証があるからと、我慢してへススの修理工場へ持って行っていたけれど、もうあんな所に持っていくのは懲り懲り!!! と、旦那も私も同意見でしたので、違う修理工場へ持って行くことにしました。(続く・・・)