世界保健機関（ＷＨＯ）のマーガレット・チャン事務局長は２９日夜、緊急記者会見し、新型インフルエンザの拡大を受け、警戒水準を「フェーズ４」から「５」に引き上げることを決定したと発表した。
ＷＨＯが世界的大流行（パンデミック）の一歩手前を意味する「５」を宣言するのは初めて。日本など、各国はさらなる対応策を迫られる。各国の経済や社会に大きな影響が出ることは必至だ。
ＷＨＯは２７日夜にフェーズを「３」から「４」に引き上げたばかりだが、チャン氏は「このウイルスの活動は予測がつかない」と述べ、感染のさらなる拡大を警告した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20090430-00000203-yom-int
世界的大流行っていったらかつてのペストやスペイン風邪レベルらしいですから。
公衆衛生学を学んだときに、たしかスペイン風邪は世界人口１８億の時
感染した人５～１０億人
死亡４０００万～５０００万
１９１８年にスペイン風邪は大流行したとか。
次のパンでミックは鳥インフルエンザがなりかねないと、授業で聞いていた。
しかし突然豚インフルエンザとは・・・
それもあれよあれよという間に、「フェーズ５」
この広まりようを見ると、パニックになりかねないレベルです。
普通のインフルエンザではなくて
新型インフルエンザですから、そして感染力も強いと考えられますから、
依然として気をつけるべきレベルにあるでしょう。
今回のものがその数倍の致死率を持ったものであると考えて取り組んでおいた方がいいでしょう。
そう考えるとやはり普段の個人個人の予防が大事です。
１．人混みを極力避ける
２．寝不足で遊びまわらない。
３．外出から帰ってきたらまずうがい、手洗いをする。外では顔を極力いじらない。
４．外出するときはマスクをつける。（日頃から）
５．免疫力を強化する。（私はエッセンシャルオイルで試みようかな？）
とにかく皆さん、パニックにならないことです。
冷静に情報を聞き、ご自分でやれることから、トライしてみてね。
あ、食料も２週間分は確保しておいた方がよいとか・・・
豚インフルの件、気になったのでコメントさせていただきます。
今、広がりつつあるインフルは過去にアメリカで流行したものの亜種。当時アメリカは大統領令で全国民にワクチンを接種させようとしましたが、数％の人にアレルギーショックが発生し
中止になりました。
今まさに騒がれているものは、正しい情報を正しく解釈すればよい話で、SARSのときのように
パニックを引き起こすことはありません。
「感染＝死」ではありませんし、フェーズ５でも６でも恐怖をあおられる必要はないです。
メディアが必要以上に恐怖をあおっていますね。
新種だから感染力が強いのではなく、この季節だから無防備なので感染してもわかりずらいということ。感染者数と死亡率についても毎年のインフルエンザと極端な差は今のところないようです。
我々がよく耳にするインフルと異なるのは、発症した際の症状で、発熱が普通の風邪と同じくらいのため、検査しないと判定できないということ。
それを逆手にとらえると、人体のダメージがきつくない体温上昇でウィルスは死滅してしまうと考えてよいでしょう。
個人でできる対策としてあげられていることは概ね正しいと思いますが、食料の買い込みについては各国で必要が無い、かつ、不必要なパニックをまねくので避けるように指示されています。
バイタルフォースは今日の明日で上げられるようなものではないですが、日ごろからの心がけというものが大切ですね。