ども今日はエリック・岡田です。
今度のミュージックカンテあまねさんでの歌声ビートルズ・ナイトは私くしの師匠エリック・クラプトンと仲良しジョージ・ハリスンをテーマにお送りしたいと思います。
曲はレイラのアンサーソングと云う訳ではないのでしょうが、所謂パティへの絶縁状とも云える「Isn't It a Pity」をレゾネイターギターで・・・（その他アコギで演ります。）
お次は「Here Comes The Sun 」当時、いろいろとこじれていたビートルズの中にあって、打合せ等々で、くたびれてしまったジョージが、親友でありほっとする場所だったエリック・クラプトンの家に遊びに行った際に思い浮かんだナンバーだと云われている曲です。
曲は長く辛かった冬が過ぎ、春の訪れを感じるというもので、やわらかい陽光に感謝するジョージの心情が、よく表れていますよね。
続きまして、「While My Guitar Gently Weeps」この曲を収録するとき、どうしても自分のギターに満足できず、あまりに有名となったビートルズのアルバム収録参加をためらう親友エリックに、ジョージは「これはビートルズの曲ではない。自分の曲だ。」と説得しリード・ギターを担当してもらったと云われています。
エリックは、ジョージの期待に応えギターを‘Weeps’させ（すすり泣かせ）すばらしい曲にしました。バングラデシュ難民救済コンサートでは、立ち直らせようとしてなんとか出演したクラプトンが、ちょっと場違いなGibsonのバードランドで、ジョージと掛け合いをしている演奏も印象的ですよね。
最後の1曲はビートルズナンバーではないのですが、どうしても此れを演らせてください！2人の共作「Badge」ジョージが亡くなった時の武道館に私くしもおりましたが、バッジを演奏する前に一言、「For George」と言いました。泣きました・・・