Martin D-45 考・・・其の2

振り返るとお飾りだけで手放してしまったビンテージギターが何台在った事か・・・勿論価値観は人其々ですが、嘗て高級ビンテージギターは弾くのが勿体無いと言う考え方の方が強かったですね。

然し乍紆余曲折を経て、ギターは飽く迄も道具であり、弾いて何ぼじゃと其れがギター本来の姿と云うかギター自身も本望かと現在は思っています。

又バンドでもアコギが必要不可欠となり、ライブで使える良い物をずっと探していました。ライブでビンテージD-45は勿体無いと云われる方もいらっしゃると思いますが。残り少ない人生の中の楽しみの部分を、本当に大好きなギターと過ごしたいと思いました。

其処に現れたのがこいつでした。ピックアップ取り付け痕が在り、態々穴を開ける、広げるといった（一寸気が引けますよね）作業を必要とせず。音質も演奏性も良いものが入手出来たのです。

ピックアップは坂尻氏お勧めフィッシュマンのパッシブタイプですが、BOSSのAD-3をプリアンプとして使用しています。アコースティック・ギターのサウンドを、こいつはそのアコースティック感を損なわずに美しく響かせるプロセッサーでプロ用機としても高い評価を受けています。アンプもアコギ専用アンプを物色中です。

Martin D-45 考・・・其の1

待望のD-45が調整から上がって来ました。
1979年モデルのオリジナルグローバー物でブルーケース付きです。スペックを簡単に・・・

ピックガードは此の年代特有でペロッと剝れており、オリジナルサイズのベベルド塗り込みタイプに変更されて居ますが其の御蔭でマーチンクラックは全く在りません。ナット、ペグはオリジナルです。
メーカー不明のピエゾピックアップが搭載されて居ましたが、フィッシュマンのAG094に取替えて貰いました。
ネックの状態は此の儘でも問題無かったのですがフレットは可也磨り減って交換が必要な状態でしたので、序でにやや逆反りに調整して貰いました。この年代はサドルに余裕が無く、ブリッジを削って或る物が多いのですが、調整のお陰でブリッジは削りも無いオリジナル乍サドルの高さに可也余裕が出ました。弦高も低めでハイポジも弾き易いです。
ビンテージトナーでは無い本物の色焼けで飴色に輝いています。ウェザーチェックもビンテージの風格です。弾かれていた楽器らしいレスポンスの良い音色で、D-45らしい煌びやかな高音とお腹に響く低音が上手くマッチしています。

調整のお陰でプレイヤビリティーは最高です。ステージで使える本物が漸く見つかりました。此れからはこいつがメインギターです。

無事に・・・

春の嵐でしたが、無事に卒業式が終わりました。夜は早速友達とお好み焼屋さんへ行きました。
折角かみさんが手巻き寿司を用意して呉れたのに、家族で食べてしまいましょう。

一安心と・・・

上の娘が第一志望校に無事合格しました。

遣れ々一安心と云った処でしょうか、近くの公立高校で親孝行ですね。

受験が一段落して今日は早速友達とディズニーランドへ行って仕舞いました。

PS.社長、御祝いのケーキご馳走様でした。

2008 clearance 創業感謝祭ライブを・・・

社長がUPせよと煩いので、昨年の創業感謝祭ライブをご披露いたします。

曲はハーレーファンにはお馴染み、 伝説の映画イージーライダーのテーマソング、ステッペンウルフの Born to Be Wild（ワイルドで行こう）です。