SPという事で、初めての5人勢ぞろいバージョンの嵐ちゃんシェアハウス…凄く面白かったです。
もちろん今も大活躍されてるさんまさんですが、若い頃はまるで今のアイドルのような熱狂的な人気だったですよね。
あれから月日が流れ、さんまさん自身が様々な体験を経てきたからこその話の数々…
《変装したり、逃げ隠れするよりも、全国の人達と親戚づきあい(笑)する方が楽》というくだりはなんともいえない説得力がありました(笑)
もちろん今の嵐さん達には、表だったトラブルを避ける為にもまだ”隠れる”しか許されない状況でしょうし、ここ最近は特に「嵐」としてのパブリックイメージが先行してしまっている感が否めない所があるので、たとえまだ今は無理でもいつか等身大の自然なままでいられるようになったら良いですね。
彼らの所属するジャニーズ事務所では、タレントさんたちの肖像権や著作権、しいては彼ら自身を守るべく独自の決まり事があるようで、写真ダメ・サインダメ・握手ダメというのは、ファンの間では(風の便りで聞いた)周知の事実ではありますが、一般のお茶の間で見ている方たちのどれ程の方が、そういう事を知っているものなんでしょう。
昔ツアー帰りの駅でのトラブルに際して、潤君やニノが当時のジャニーズwebでファンに対して苦言を書いたことがあり、私はその時に初めて、彼らに近しい一部のファンの方の間には更に“同じ電車に乗らない”等もっと細部にまで渡った様々なルールがあるという事を知り驚きました。
もっとも私たちのような一般人は、現実の社会の中で、彼らに近くでめぐり合うなんて機会は絶対にありえない事でしょうけど、普通は売れてナンボの芸能界、(そういう方針の事務所ばかりではないだけに)もし他の芸能人の方が、さんまさんのように気軽に笑顔で応対している所に彼らがたまたま同席していたとしたら、さんまさんが言うように【タレントぶりやがって】というような裏口をたたかれてしまう事もあるやもしれません。
ネットでも、心無い陰口や悪意のある書き込みなどを目にする事も多く、その度に彼らや彼らの家族がこういうのを目にしたら、いったいどんな気持ちなんだろうと考える時があります
彼らの人気が高まれば高まるほど、普通の人が見られないような景色を見れたり、普通の人が得られないような貴重な体験ができたり、彼らが手にするものも多くなる反面、反対に普通の人が当たり前のように手に入れられるような小さな普通の暮らしとか、あきらめなければいけない事、その手からこぼれ落ちるように失ってきたものも多かったのかもしれません。
どうかこの先も彼らが感じる負荷が極力少なくあって欲しい。ストレスに潰される事なく、ずっと5人が健康で、楽しく笑って過ごせるような環境に少しずつでもなっていって、くれますように。
で、話は戻って、今後もしまた嵐ちゃんで5人揃いのSPシェアハウスをやる事があるとしたら、5人だけで、トランプやけん玉をやったり、まったりトークなど是非うだうだ企画でお願いしたいものですね。