てんとう虫は春に見る事が多いのだが、この時期は珍しく・・・調べてみた。
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虫の大半は、春から夏に成虫となって活動を始め、秋になったら卵を産んで死んでしまいます。だから冬は成虫を見かけなくなるのですが、テントウムシの寿命は短く、だいたい2カ月ほど。卵から成虫まで約20日で成長し、成虫になると1カ月ほど卵を産み続けて一生を終えます。だからテントウムシは、1年の間に何世代もが命を繋ぐといわれ、冬でも成虫を見ることができるのです。
ただ、冬の間は寒さとエサ不足で活動が鈍るため、テントウムシの多くは産卵をしないで冬を越します。成虫の姿で寒さに耐えて冬を越した後、産卵をして寿命を迎えます。産卵をしないテントウムシは寿命が延びるので、ほかのテントウムシよりも少し長生きです。