最近,自分でもどうしてその気になったのかまるで発作的にネットで英文法の講座を始めました。
内容はすごく良くて満足しているのですが,メールで英文法のテキストを講座期間中継続して送ってくるタイプで,質問とか送れば対応してくれるのですが,そうした使い方をしないと英文法の本を買ってきて勉強するのと変わらないかな,というところです。
それは講座に申し込む前から分かっていたことなのですが,お値段的には英文法の本をまあ4冊くらいは買えたかなというところ。高い気はしないでもないのですが,始めてからちょうど1か月。ほぼ毎日小一時間は英文法のお勉強をして,ノートも2冊目に入ったことを考えると,本屋さんでお値段分のテキスト買ったところでここまでやれたとは思えないので,けっして高くはなかったのかとも思います。
少しずつでもブログの更新と思っていたところで,昨日のお勉強。お題は「分詞」でした。
もう40年以上前の高校やお受験の英語の話ですが,なんとなく段々もやーっとしていた霧が深くなってきて,右も左もわからなくなった英文法の森,というか薮の中に踏み込んだ気分。よくわからないままで放置してしまったのが「現在分詞」と「過去分詞」のあたりからでした。
そして,昨日とうとう知って,40年ぶりに霧がスーッと薄くなってきた気分。うーん,これこそ目から鱗というのでしょうか。
「現在分詞」の「現在」,「過去分詞」の「過去」,名前だけで「現在」とか「過去」にそれほど意味はないのです。
ということ。
ああ,あとほんの40年早くこのことを知っていれば,今はもっと違っていたかもしれない。
と,大層に思うほどの新鮮な驚きでした。