昔からあまりテレビは見る方ではなかったので,毎週何曜日は何時からという見方はほとんどしていません。飲みながらなんとなく,という見方なので,懐メロの番組なんかはたまたまやっていると,よく見ていました。
うんと古いところでぱっと名前が出てくるのが東海林太郎とか。別に好きだったわけではありませんけど。
なんとなく好んで聞いていた懐メロといえば,例えば「人形の家」とか「アカシアの雨が止むとき」なんか。子供の頃に親が見ていたテレビから流れていた曲でしょうか。西田佐知子なんかは直接テレビ等で聞いた覚えはないのですが,わざわざレコード買った記憶もあります。
そういえば若いころ,山で酒を飲んでがなりたてる歌は,あのころはアニソンなんて言葉なかったと思うけど,エイトマンとかスーパージェッターとか鉄人28号。古いところでは怪傑ハリマオなんてのもありましたっけ。
先日iphoneを6に変えたのをきっかけに,iphoneの中に入っているプレイリストをしみじみ眺めてみたのですが,ぱっと開いてでてくる数曲をあげてみると,「硝子の少年」「夏が来る」「サボテンの花」「少年時代」「時間よ止まれ」「雪の華」などなど。
自分では全然懐メロなんて意識はなかったのですが,プレイリストの名前は「懐メロ」にしたほうが良いような選曲。
だからどうってことはないんですけど,歳とったなあ,と思うのか,歴史の積み重ねと居直るべきか,というところです。