Windows Updateってなに?
長年にわたってWindowsを安心して使うためには、「Windows Update」の理解が必要です。
パソコンの動作が急に遅くなって「トラブル発生?」と慌てて調べてみると、自動更新プログラムの実行中だった… という経験をしたことはありませんか? 長年にわたってWindowsを安心して使うためには「Windows Update」の理解が必要です。今回は、Windows Updateについて解説します。
Windows Updateってなに?
Windows Updateは、セキュリティの強化やパフォーマンスを向上させるための更新プログラムをインターネット経由で取得しインストールします。重要なセキュリティプログラムが含まれているため、自動更新が推奨されています。Windowsの自動更新が有効になっているかは、次の操作で確認してください。
Windows Updateの自動更新を設定する
まず、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]→[Windows Update]をクリックします。
[Windows Update]をクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されますので、[設定の変更]をクリックします。
[設定の変更]をクリックすると、以下のダイアログボックスが表示されますので、[更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)]ボタンおよび[推奨される更新プログラムについてもダウンロード、インストール、および通知する]ボタンがオンになっていることを確認します。
確認が終了したら[OK]ボタンをクリックします。設定を変更した場合は、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されますので、[続行]ボタンをクリックします。
設定が完了すると、これからは自動でアップデートの準備がされるようになります。その結果、Windowsを終了させようとすると、[電源]ボタンに盾のアイコンが表示されている場合があります。
これは、Windowsをアップデートする更新プログラムが用意されていて、インストールする準備が整ったことを意味しています。[電源ボタン]をクリックすると更新プログラムが自動的にインストールされます。
更新プログラムを手動でインストールする
Windowsを再インストールしてすぐに更新プログラムもインストールしたい場合は、手動で利用可能な更新プログラムをインストールできます。まず、[Windows Update]ダイアログボックスの[利用可能な更新プログラムを表示します]をクリックします。
[利用可能な更新プログラムを表示します]をクリックすると、以下の画面が表示されますので、インストールしたい更新プログラムを選択してから[インストール]ボタンをクリックします。
Windows XPでの手順
■Windows Updateの自動更新を設定
[コントロール パネル]を開く。
[パフォマンスとメンテメンテナンス]をクリックする。
[システム]をクリックする。
[自動更新]タブにある[自動(推奨)]をオンにする。
[OK]ボタンをクリックする。
■更新プログラムを手動でインストール
[スタート]ボタンをクリック
[すべてのプログラム]→[Windows Update]をクリックする。
[カスタム]ボタンをクリックする。
利用可能な更新プログラムを選択する。
[更新プログラムの確認とインストール]をクリックする。
Windows XP Professional アップグレード SP1 ウィンドウズXPプロフェッショナル アップグレード版
Windows 2000の個人、ビジネス向け後継OS。
Windows 2000のエンジンをベースに、改良されたスタートメニュー、タスクベースのインターフェイス、シンプルなウィザードなど操作性を向上したほか、常時接続に必要な長時間の安定性を提供し、大容量のスループット、高品質の動画表示に対応。
また、「Windows Messenger」によりビデオ、音声によるリアルタイムコミュニケーションを実現するほか、デジカメ画像の取り込みや編集、オリジナル音楽CDの作成などをサポート。コンピュータから離れた場所にいても、リモートで接続してプログラムやファイルにアクセスし、接続先のリソースをローカルコンピュータで再現できるほか、インターネット接続のファイアウォールやファイルの暗号化技術や電源管理、無線LAN、ADSLなどの複数のネットワーク設定にも対応Professional版。
オペレーティングシステムの信頼性向上、セキュリティ、パフォーマンスといった領域における修正を集めた「Service Pack 1」を収録。
Windows 98、Windows Millennium Edition、WindowsNT Workstation 4.0 SP5以降、Windows 2000 Professional、Windows XP Home Editionのユーザーを対象としたアップグレード版。
Windows XP Professional Service Pack 2 ウィンドウズXPプロフェッショナル
Windows 2000の個人、ビジネス向け後継OS。
Windows 2000のエンジンをベースに、改良されたスタートメニュー、タスクベースのインターフェイス、シンプルなウィザードなど操作性を向上したほか、常時接続に必要な長時間の安定性を提供し、大容量のスループット、高品質の動画表示に対応。
また、「Windows Messenger」によりビデオ、音声によるリアルタイムコミュニケーションを実現するほか、デジカメ画像の取り込みや編集、オリジナル音楽CDの作成などをサポート。コンピュータから離れた場所にいても、リモートで接続してプログラムやファイルにアクセスし、接続先のリソースをローカルコンピュータで再現できるほか、インターネット接続のファイアウォールやファイルの暗号化技術や電源管理、無線LAN、ADSLなどの複数のネットワーク設定にも対応したProfessional版。
ウイルス、ワームあるいはハッカーによる攻撃から保護するためのセキュリティ強化機能を搭載し、Service Pack 1を含む、今までの更新プログラムを集積した「Service Pack 2」を収録。