電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

今年二度目のトラフグ狙い(2019年3月23日)

2019-03-24 06:52:30 | 釣り・魚
昨日はいつもの船宿・吉野屋さんから、今年二度目のトラフグ狙いでした。

今回は春分の日(3月21日、木曜)と同じく強風予報で釣りに行くか迷いましたが、春分の日は断念した分、自己流のトラフグ対策ができたので、その試験を兼ねて釣行を決断しました。

5時頃、前回のトラフグ狙いと同じく、いつもの船宿・吉野屋さんに到着。釣座は左舷の後ろからニ番目でした。そして7時少し前に、船は桟橋をあとにしました。

8時過ぎ、最初のポイントに到着。用意していたトラフグ仕掛け(親針と一体化している25号の外房カットウフグ錘に、2本のワイヤーのカットウ、そしてサポート針を1本)をリーダー(4号のフロロカーボンを1m程)と共にカットウフグ竿に装着して釣り開始です。

釣り開始直前から強風と波(5m以上あったのかな?)に加え、開始後は雨も降って来る悪天候でしたが、シャクリ上げの誘いに魚が反応したのか、2つ着けたエサがすぐになくなりました。しかし、シャクリ後の間の時間が少なかったのかアタリが分からず、エサだけ大量に消費しました。

その後、魚からの反応がなくなって来ているとオオドモ(釣座が一番後ろ)の常連の方から船長さんにタモ(玉網)の依頼がありました。そしてタモ入れすると、50cmを遥かに越える大きなトラフグの姿が見られました。

大トラに沸く船上でしたが、ここまで釣果ゼロの私でした。しかし、久しぶりにガンという大きなアタリに合わせるとサバフグが釣れました。そこからしばらくは移動する度にサバフグ祭となりました。



お昼を過ぎると予報通り天候は回復していき穏やかな凪になりました。そして、5分程少し移動したポイントでは海面から80~60mの深いタナで探って行きました。しかし、魚からの反応はなく、他のポイントと同じ位のタナ(海面から40~20m)を探る事になりました。

13時を過ぎ残り1時間を切った所でオオドモの常連さんとオマツリ。絡んだ糸を外して頂いている間に別のお客さんに25mのタナでのアナウンスがありました。

13時半頃、残り時間は30分程となり内心、今回もダメで次回に挑戦かな、とも思っていたその時、30~20mのタナを探っていた私の竿にコツリというアタリがありました。そこで逸る気持ちを落ち着かせて、早アワセせずに二度目のアタリを待ちました。そして、待望の二度目のアタリに合わせるとヒット。リールを巻いて行くとトラフグを確信して、タモを準備していた船長さんにタモ入れして頂きました。



2013年11月からフグ釣りを始めましたが、5年超で待望のフグの王様・トラフグを釣り上げました(万歳)。

念願のトラフグを釣り上げて天にも昇る気持ちのまま残り時間もトラフグを探りましたが、そのまま14時の納竿の時刻となりました。



結局、今回の釣果は尺(30cm)ちょいの大本命・トラフグが1尾と、ゲスト(外道)は8尾のサバフグでした。



船長さんのブログで何度かありましたが、今回は釣り上げられたものの、私もカットウの親針をトラフグに折られました(船長さんのブログでは、トラフグに親針を折られたという記載は、しばしば見られました)。しかし、今回は、折られても大丈夫なように、エサ針を追加したり、カットウの糸を強化した事が功を奏しました。

※船宿さんによっては、仕掛け等のタックルの制限が厳しいところもありますので、ご注意ください。
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