今年三度目のトラフグ狙い(2019年4月6日)

5時前、いつものように、いつもの船宿(全国と同じ吉野屋)さんに到着。釣座は右舷の後ろから5番目でした。
(今回のトラフグ狙いのお客さんは30名余りでしたので、2隻での出船となり、私は1号船でした)

7時過ぎに桟橋を後にして出船して、8時半頃に最初のポイントに到着。釣り開始となりました。



開始早々、何か異変がありアワセてみるものの何も掛からず、仕掛けを回収してエサをチェックしていると目の前に大きな軍艦(米海軍のイージス艦)が本船の横を通過していました。そこで、エサのチェックも終わり軍艦に目を奪われていると、2つ前のお客さんが本日の船中で一番のデカトラ(60アップの6キロ越え)を釣り上げました。

この日は天気予報通り、午前中はやや風があり、時より強くなるも、お昼近くには凪になりました。また、魚からの反応はたま～にポツリとあるものの、サバフグ祭りもありませんでした。

お昼近くなり、ようやくサバフグの反応が出て、私の前後の方にもサバフグの型を見られましたが、ちょっと疲れて来て、終始立ったままではなく、座ってロッドキーパーに置きながら誘いを入れていました。そして、運命の11時を過ぎました。

11時半近くなり、サバフグを釣り上げた棚(35m位)よりも上の25m付近で魚を待っていると竿先に異変を感じました。それは、サバフグのようなガツリという勢いはなく、ほわほわしたものでしたが竿をキーパーから手持ちにして、次のアタリでアワセると見事にヒットして、リールを巻き始めました。しかし、巻いても巻いても重く、水面近くに浮いて来ると前のお客さんの糸に絡みながらも黒い大きな背中が見えて来たので、船長さんにタモ入れをお願いして、無事に釣り上げられました。



タモから出した本命・トラフグは、前のお客さんが釣り上げた程ではないものの大きく、40cmを軽く越えて50cmに迫る大きさでした(手持ちの巻き尺で、47～48cm位ありました)。



こうして、ようやく本命を釣り上げたものの気持ちが浮わつき、午後からは午前程は集中出来ませんでした。それでも何とか2尾目を求めて探索したのですが、、、。これが、今回の最後の魚との出会いになりました。



結局、この日は本命のトラフグが1尾と、ゲスト(外道)のサバフグが3尾でした。



※今回釣り上げたトラフグは、船宿さん発表で46cmで1.9kgでした。また期間限定ですが船長さんの釣果情報に、フグと一緒に私の写真も掲載されました。