私の自由時間

散策やハイキングの記録、私の好きな音楽への思い、などを自由に綴ってゆきたいと思います。

ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」

2022-05-03 20:55:17 | 音楽

クラシック音楽を長年愛好し、ピアノ独奏曲、中でもベートーヴェンやメンデルスゾーンのピアノ独奏曲を随分聴いてきました。大学時代、管弦楽団でトランペットを吹いていた事もあり、交響曲や管弦楽曲もたくさん聴いてきましたが、何故か数年前まで「ピアノ協奏曲」というカテゴリーの楽曲に興味が持てませんでした。しかし、最近になって、この「ピアノ協奏曲」を聴く楽しさに目覚めて、中途半端な時間が少しあることもあり、YouTubeでいろいろな作曲家の「ピアノ協奏曲」を探しては聴いている日々です。
さて、ベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第3番」ですが、今日初めて(!)聴いたわりには、1楽章から3楽章まで、楽しく聴けました。この曲の初演は1803年、ベートーヴェン24歳頃(?)、悲愴ソナタを作曲したのが1798年~1799年頃というから、それより少し後、中期初め頃の作品。調性はベートーヴェンの十八番のハ短調、第一楽章は管弦楽のTuttiに始まり、ピアノのパートが登場するのは、私の聴いた演奏では3分20秒を過ぎてから。ピアノコンチェルトなのに、なかなかピアノが登場しないと、だんだん不安になってくるのは私だけでしょうか?
短調をベースにしながらも何処か伸びやかで楽しい雰囲気に満ちた第一楽章、緩徐な第二楽章、軽快な第三楽章と続き、一気に聞けました。ベートーヴェンのピアノソナタにみられる様な、ベートーヴェンらしい技巧が各所で楽しめます。

(365) Beethoven: Piano Concerto No.3 in Cm, Op.37 (Minnaar) - YouTube

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿