昨年響わたるさんがeBayでC管を落札され、「綺麗だなぁ…」と思っていたところにちょうど出て来て、たまたまお金が都合ついたので、購入(でもその後、案の定予想外の出費が重なり、案の定買い手探してます…_| ̄|○)
さて、Axmannと言えば、Uwe Komischkeですが、MUKと言うブランドで一時日本にも入ってきました。現在は、Meister Nirschlがブランドは継いでます。
特に刻印はありませんので、わかりませんがminibalが付いているので、Axmann本人の作品に間違い無いだろう、とのことです。

光の加減で、濃く見えますが、蛍光灯の下だとこんな感じ。


仕上げは金メッキなのですが、指掛けをずらしたのと、多分2番管を交換してます。ビミョーに音程に影響するので、気にするヒトはいますね。
ただ管が短いので作るの大変ですが。
モデルはヘッケルで、Feder Spannerがついてます。タイトル通り、「金メッキでFeder Spanner」なので仕入れたんですけどね。
オリジナル・ヘッケルとの比較はこちら。


主管の形状がだいぶ違いますね。細かいところも違いますがやはり最近の楽器はロータリーがデカイ…
因みにSchagerlとの比較はこんな感じ。
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ドラムロータリーのせいか、Schagerlと比べてもものすごく重いです。どんなサウンドなのかまだ吹いてませんので、わかりませんが、重そうです。何でもベルリン・フィルがモンケの後継として選定候補としたこともあるそうですが…
因みにドラムロータリー調整機構は、Meyerのものと比べるとヒジョーにシンプルです。

オリジナルヘッケルはこんな感じ。

本日これから「興味がある」人達による品評会です。売れるといいんですが…。