今度はJochenからオファーがありました。^_^
以前EndersのHigh-Cピッコロだったり、Monkeのバロックやヘラルドピッコロをオファーしてきた、スイスのコレクターからのオファーで、レア中のレアです( ◠‿◠ )





Endersの4バルブのG管です。EndersのG管は以前2本所有してましたが、一本はG管オンリー、もう一本はF管替え管付きでしたが3バルブでした。
特徴的なのは、4番管の巻きですね。
現在所有している(在庫、とも言う。笑)GanterのG/F管はこんな感じです。これはこれで、マウスパイプ
1番管に入ってるので、短くて音程取りにくいんじゃ?と思いきや、中々いいです。


ベルと並行して4番管伸びてます。通常4番管はレヒナーのピッコロのように(というか本家シェルツァーのように)膨らんだ形が多いんですが、ベルと垂直にするため、へんな曲げ方してます。
本家シェルツァーはこんな感じです。


Endersの楽器はホントにゲージツ的に美しく、前にも載せましたが、3バルブのベルに向かう曲げが美しくてホレボレします。

あ、Endersの弟子のKoenig(王様じゃん。。。)製作のG管がこちら(3バルブ)


あ、趣旨が変わってきてますが、G管の幻の名器、ヘッケルのG管はG管とわからないようにダミー管ついてます。昔は指揮者によっては小さい楽器キラうヒトがいたみたいで・・・。


ひっそりと「もう少しG管使うヒト増えればなぁ」と事あるごとにススメてます(笑)。
あ、Endersの4バルブ、2000ユーロ(送料別)だそうです。興味があれば、是非。