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本と音楽とねこと

リスクに背を向ける日本人

山岸俊男、メアリー・C・ブリントン,2010,『リスクに背を向ける日本人』講談社(新書,¥798)'11.9.12

陳腐な俗流日本文化論の域を超えられているか疑問もあろうが、経験に裏打ちされた対話には一々うなずくしかない興味深い指摘も多々含まれている。

目次
第一章 日本を覆う「リスク回避傾向」
第二章 はしごを外された若者たち
第三章 どこで自分を探すのか?
第四章 決められない日本人
第五章 空気とまわりの目
第六章 なぜ日本人は子どもを産まないのか?
第七章 グローバル化の意味
第八章 女性の能力を生かすには
第九章 ジャパン・アズ・ナンバースリー

安心・安全の「落とし穴」。労働市場・教育・男女の不平等など動きが止まってしまった日本社会の問題点。言葉を使わない、セカンドチャンスがない―実は日本のほうがアメリカよりリスクが高い。日米を代表する研究者二人が日本人の「心と知性」を読み解く。

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