プラトン、アリストテレス、ホッブズ、ロック、ルソー、アダム・スミス、ヘーゲル、マルクス、グラムシ、アーレント、ハーバマスら、市民社会論の系譜に連なる思想家の学説を丹念に紹介する。やや大部の著作であるが、ただそれだけ。
この本もやたら誤字・脱字が散見される。経営難の中小出版社は、いまや原稿を右から左に流すことしかできないのだろう。
古代アテネ以来の市民社会論の歴史的系譜とマルクスの市民社会論の理論構成についての原理的考察を通じて、西欧と日本の様々な現代的な市民社会論を批判的に検討する。
目次
第1部 市民社会論の理論的問題
“現代的”市民社会論の特質と市民社会論の系譜
マルクス市民社会論の理論構成
第2部 市民社会論の歴史的展開
西欧における市民社会論の展開
戦後日本の市民社会論の展開
最新の画像もっと見る
最近の「本」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事