14歳から現在42歳に至るまでの一日一日を、まるでハードディスクレコーダーに記録させたごとくに克明に記憶し、忘れることのできない女性のお話し。
わたしたちは、「認知症」ならずとも、加齢とともに、昔日のことはどんどん忘却していく。忘却は「過去のわたし」の精神史的死ともいえる悲しいことだが、忘却は救いでもある。わたしは、子どものときから、数え切れないほどの恥ずかしいことをやらかしてきた。たまあに、それらの一部を思い出して、「うわあああああああ!」と叫びたくなる。w 忘れられないというのは忘れること以上に酷なことなんだろう。
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