イスラエルが4日連続で空爆、レバノン北東部も攻撃
【エルサレム=三井美奈】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる兵士拉致を受け、レバノンに侵攻したイスラエル軍は15日、レバノン南部を中心に4日連続となる空爆を行い、シリア国境に近いレバノン北東部まで攻撃範囲を拡大、ヒズボラ系ラジオの放送局や燃料タンク、橋を空爆した。
ヒズボラ指導者ナスララ師は14日、イスラエル軍艦船への攻撃を実施、「全面戦争を受けて立つ」と徹底抗戦の姿勢を見せており、戦闘はさらに激化する様相だ。ヒズボラ系テレビによると、レバノン北部ヘルメルでは空爆により、少なくとも3人が死亡した。
ロイター通信は、レバノン南部で走行中の乗用車が爆撃され、少なくとも15人が死亡したと報じた。また、AP通信は、空爆開始から15日までの4日間の死者はレバノン側で少なくとも88人、イスラエル側で15人に上っていると伝えている。
イスラエル軍は14日夜、レバノン沖で海軍艦船が爆撃された後、行方不明になっていた4人のうち1人が遺体で見つかったと発表した。この爆撃は、当初、無人機による攻撃と伝えられたが、イスラエル軍は15日、無人機ではなくイラン製ミサイルによるものだったと発表した。
一方、ヒズボラはイスラエル北部ナハリヤのほか、レバノン国境から約30キロにあるティベリヤをロケット弾で攻撃した。
(2006年7月15日23時54分 読売新聞)
「ヒトラーと同じ」イラン大統領がイスラエル非難
【テヘラン=工藤武人】イランのアフマディネジャド大統領は15日のテヘランでの演説で、「シオニストはヒトラーの犠牲者だと言っているが、本質はヒトラーと同じだ」と述べ、レバノン侵攻を続けるイスラエルをナチス・ドイツの独裁者ヒトラーになぞらえ激しく非難した。
イラン国営テレビなどが伝えた。
大統領は、「ヒトラーは(他国を)攻撃するための口実を思い付いたが、シオニスト政権(イスラエル)もイスラム世界を攻撃するためヒトラーと同様に振る舞っている」とイスラエル兵拉致を理由に攻撃を続けるイスラエルを批判した。
さらに、大統領は、「このままでは、この地域の人々の怒りが爆発するだろう」と警告、イスラエル寄りの姿勢を取る米国に政策見直しを求めた。
(2006年7月16日19時13分 読売新聞)
インドとパキスタン、外務次官級協議を無期限延期
【ニューデリー=永田和男】インドのシャム・サラン外務次官は15日、記者会見し、ニューデリーで今月21日から開く予定だったパキスタンとの外務次官級協議を無期限延期にすることを明らかにした。
死者181人を出した11日のムンバイでの連続爆弾テロに関し、パキスタンを拠点とするイスラム過激派組織の関与が疑われる中、インド政府内部ではパキスタン政府が十分なテロ対策を講じていないとの不満が強まっていた。次官級協議の無期限延期という形で改めてパキスタン側への不信を表明したものと言える。
(2006年7月16日0時0分 読売新聞)
北朝鮮、安保理決議を全面拒否…国連大使が表明
【ニューヨーク支局】北朝鮮の朴吉淵(パク・キルヨン)国連大使は15日、国連安全保障理事会で、同理事会が全会一致で採択した北朝鮮のミサイル発射に関する決議を「全面的に拒否する」と表明した。
朴大使はさらに、自衛のための抑止力強化のため、ミサイル発射を継続すると宣言した。
(2006年7月16日13時57分 読売新聞)
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