3日連続の真夏日
本日の木綿の郷、暑過ぎます…
~『一緒にお寿司食べに出かけよう』~プロジェクト
今日、お昼に決行致しました
Iさま。「あんた、もぉ、90歳だよ。辛いよ。苦しいよ。悔しいよ。」と繰り返し険しい表情でお話されます。
私たち、木綿の郷スタッフは、いつも『Iさまの笑顔を見たい』と色んな所からアプローチしてきました。
Iさまの想いと、ご家族さまの想い。そして、Iさまの自立支援と生活面でのサポート。
お肉は硬くて嫌。お刺身が好き。野菜が好き。トイレが気になるからでかけない。もぉ90歳だからでかけられない。いきなり言われてもできない。歩けないよ。
①Iさまの色んな情報をスタッフ全員で集める
②不安がないように、前もって出かける日時・場所・スタッフを決定
③個別での対応とする
「5月22日11時。出発でーす」と、プロジェクト開始です
煮え切らない返事だったIさまのどたキャンを心配していましたが、強張った表情ながらも車に乗り込み…
はま寿司座れました――(゚∀゚)――!!
狙い通り、いくら・えび get
野菜サラダも、枝豆も、忙しい
お昼時に混んでいたはま寿司の定員さんに、1枚お願いして
Iさまの表情が柔らかい
「あんた、いっぱい食べなさい。わたしはご馳走してあげられないけどね」って(笑)
帰りに森林浴の予定でしたが、トイレが心配~との事から断念
ただいまーって帰ってきたIさまは
入居されてから、スタッフが初めて目にしたとっても最高の笑顔§^。^§だったのです
食休みの後、お部屋を訪室した所、
攻撃的だったIさまの口調はとても穏やかで、スタッフの話を「うん、うん」と聞いて下さいました。
お寿司おいしかった。連れて行ってくれてうれしかった。疲れて休んでた。また行きたい。
辛い気持ちを常に抱えていたIさま。辛い・苦しい・悔しい気持ちを、おいしかった・うれしかった・また行きたいという言葉に変えて下さいました
笑顔を見せてくださってありがとうございます(人''▽`)☆
私たち、スタッフ一同、Iさまの笑顔が少しづつ増えていけるようにサポートさせていただきます
本日の投稿、計画作成担当まゆずみでした