http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110319-00000022-minkei-l14
まぐろの港町・三崎港で3月19日、東北・三陸沖に避難していた宮城県のまぐろ漁船「第11八幡丸」(119トン、気仙沼漁協所属)が寄港し、昼過ぎから被災地への救援物資の積み込み作業が行われた。同船は、20日朝9時頃に出港予定で、宮城・気仙沼港へ緊急物資を輸送する。(横須賀経済新聞)
三崎港では、有志が結成した「三浦三崎 海からの支援隊」のトラック数台が待ち受け、まぐろを水揚げして空になった船倉やデッキに、クレーンや手作業で救援物資が積み込まれた。同会では、現地が必要としている飲料水約400ケース、食糧約3,000食、医薬品、タオル・軍手・衣類、携帯電話用ソーラー充電器などのほか、ガソリン不足の現地移動用に中古自転車数十台も用意した。
第1便として同船が先発するほか、23日朝に遠洋まぐろ漁業船「第8漁吉丸」(439トン)、26日朝に遠洋まぐろはえ縄調査船「開発丸」(492トン)も救援物資を積んで出港予定。静岡県の焼津・清水両港でもまぐろ漁船が緊急輸送に出るという。
救援物資の窓口として、三浦では奥山工務店(南下浦町上宮田)、横須賀では朋友自動車商会(内川2)の2カ所で一般からの寄贈を受け付けている。ブログなどを通じて、福岡県の団体からも「50トンの救援物資がすでに集まったが、東北への輸送手段がなく困っていた。トラックで三崎港へ送りたい」との連絡があり、支援隊では受け入れ準備を進めている。
阪神・淡路大震災でボランティア経験を持つ奥山浩司さんは、「現地では人手不足で物資の仕分けができないため、ダンボール単位で中継場所で整理してから船に積み込み、リレー方式で輸送していく」という。
現在集めている救援物資は、乾電池(単3などケース単位)、紙オムツ、携帯カイロ、飲料水(ケース単位)、防寒着(新品)、米(10キロ以上)など。受け付けは21日夕方まで。問い合わせは奥山工務店(TEL 046-889-0720)まで。