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京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

【京都・伏見区】フェルデンクライスで知的障がい者支援~ケアする人のからだの時間~体験感想集

2011-06-14 | Specials(ワークショップ/体験会)

障害者デイサービス・ケアホーム・ホームヘルプ ベテスダの家ベテスダの家

にて現任研修を担当してきました。

第一回は、メンバーが活動の一環としておこなうストレッチの時間ををコミュニケーションの時間としてとらえる。又、独立の支援につなげるという視点からストレッチの意味やかかわり方そのものを見直す時間をとりました。

その中で、実際にスタッフにもメンバーと行っているストレッチを再体験していただき、内容を見直しました。

第2回の今回は、1回目で気付いた体と体のコミュニケーションの面白さを広げる。言葉に頼らない対話のできるケアする人のための”からだつくり”について体験し、考える時間をとりました。

実際にメンバーと行っているフェルデンクライスやストレッチの活動ついての発表。その活動を参加スタッフに普段行っている形にできるだけ近い形で体験していただきました。まとめてみると、自然とフェルデンクライスのレッスンや即興ダンスの要素が沢山含まれていることを発見しました。

実際に研修で行ってみるとスタッフも私も楽しくて、笑いをこらえずにはいられなくなり、研修というよりは、ダンスフリースタイル?の時間?といった感じに変化していきました。

さて、以下感想です。

 

    今回も、自分のからだに自分では普段気付かなくても少しのことでいっぱい発見があると思いました。前回は、骨盤が立つということに気付き、それ以来家でも姿勢を変化したりする時がある)今回は、呼吸。背骨の【お母さんの手】のエクササイズでは、触れられる事によって息が深くなりました。【ライオンダンス】は、相手が動きに付いてきてくれるので、自然と『笑い』がでて来ました。

 

    日々のメンバーに対して思いやる気持ちを一時でも自分自身に対して心を向ける大切さを改めて感じ、又その事で明日への頑張りに繋がると思った。

 

    【お母さんの手】のエクササイズは、気持ちよかったです。身体がぽわっと暖かくなっていくのが体感できました。他のメンバーともやってみたい

    研修は、少人数で和気あいあいできてよかったです。【ライオンダンス】Nさんは、優しく。Kさんは、こちらを見ながら力強く。Hさんは、穏やかで遠慮がち。Mさんは、力加減気持ちが似ていて結構気が合う?それぞれ性格や二人の関係が違って楽しかったです。

 

    ストレッチ⇒コッミュ二ケーション⇒他のメンバーの方々にも広げていけたらステキだと思いました♪

    とても斬新でなおかつ不思議な感覚が味わえました。実は、昨年以来メンバーとの接し方、自分との接し方向き合い方というか、考え方が少し変わってきているようです。先ず、自分の体ですが単に忙しい感覚、考え方だけじゃなくて、自分の体に興味や聞いて見るといった感覚になった気がします。でも、そんな感じです。だから忙しいし、休みはあまり無いけど体調や体の調子は、今までよりずっと良い感じが続いています。

 

本当にいろいろと感じられた2時間でした。ブログの掲載範囲の関係上全てのコメントが上がりませんがとてもコアな体験が共有できたようです。

支援の基本。個々への対応がありながら自由のあるコミュニケーションの面白さが再発見できた日でした。参加者の皆さん本当にありがとうございました。

ベテスダのみんな、ありがとう~~~

To be continue…

 

 

 



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