2017年 ひとり春旅
イタリア・ヴェネツィア
イタリアの代表的な作曲家・ヴェルディのオペラを見ました。
オペラ
椿姫<La Traviata>
ここのオペラは、グランドキャナル(大運河)沿いの
宮殿でのオペラです。
ちょっと形態が面白そうだったので
興味津々でした。
普通のオペラは、劇場のステージでコンサートのように
オーケストラに合わせてステージで声を張り上げます。
このオペラは、お客さんとの距離が近く
歌手が、観客と一体となって
歌います。
オペラの場面は、全3幕あるのですが
舞台の代わりに、場面に合わせた部屋に
お客さんが移動します。
まずは、こちら
受付を済ませて、テーブルにシャンパンが用意されています。
<椿姫>の、社交界のパーティーの場面と
本物のシャンパンがリンクし、
雰囲気にどっぷり浸かります。
まるでオペラのワンシーンに入り込んだかのよう。
写真奥の黒いのが、グランドピアノ
ピアノやヴァイオリンなどに合わせて
オペラ歌手は熱唱します
マンマが、泊まったホテルは、宮殿脇の小運河の向こう側のホテルで
オペラが終わる遅い時間でも
安全安心な立地を選びました。
もちろん昼間に、場所の下見をしたわけですが、
入り口が見当たらなかったので、
ちょっと心配になりましたが、
オペラ当日には、ソバに張り紙が出て
すぐにわかりました。
早めの受付をしようと思いましたが、
もうすでに30人ほど並んでいたのです。
ドレスコードは、カジュアルとなっていたので、
マンマの服装は、もちろんカジュアル。
でも、一応宮殿を意識して
大人の女性らしく
実は、ちょっと不安になったことがあったのです。
それは。。。
受付で、並んで待っている間、
マンマの前のドイツ人シニア女性グループの服装が
すごかったんです
何がすごかったって?
まるで、ビンビンのフォーマル
あららら、予約した時にルールを読まなかったの?って感じ。
でも、あまりにも立派だったので、
もしかして、マンマの方が間違ってたかしら?って。。。
どうしよう、場違いだったら。
いいえ〜。
そんなことはありませんでした!!
そのドイツ人マダム達の方が場違いで、
他の人たちは、彼女達をジロジロ、上から下まで。
おまけに、マンマの方を見て、苦笑いしていたシニョーラもいました。
ほっ
観客は、100人ほどいたかしら?
でも、日本人いないよ〜。
男性白人、女性アジア人のシニアカップルみっけ。
そしてマンマが、おとなしくしていたら、
向こうから、お声をかけてくださったのです。
あ〜ら、日本人だったのね〜。
と、二人で喜び合ったとさ。
じゃんじゃん
こちらは、椿姫が最後亡くなるシーンのお部屋です。
暗く、雰囲気が出ています。
ヴェネツィアならではの楽しいオペラでした
肝心の歌手はどうだった?
まあ、いいんじゃねぇ〜
息づかいがよくわかるし、人間のすごさを感じましたよ〜
また、遊びにいらしてね
ついでにこちらも
♡Copyright 2017 Felice*mamma♡