今から44年前の1976年に発売したラッタッタでお馴染みの「HONDA LOADPAL」ですね!
懐かしーなー♪
ソフィア・ローレンのCM登場で話題でした。
本田宗一郎の物作りの原点は、自転車に取り付ける発動機を製造し、モペット用に提供したことのようです。
モペットとは、自転車にエンジンを搭載していて、動力はエンジンでも、自転車のペダルでも可能な乗り物です。
1952年、商品化して"カブF"を発売しました。
それが進歩して、1958年にあの空前ヒット商品、C100スーパーカブを発売。
HONDAはこれが爆発的に売れる事を見込み、1960年には三重県の鈴鹿に大規模工場を作り、大成功!
YAMAHAも負けじと、パッソル、パッソーラと続き、キャロットを発売。
それまでの、モペット&スクーター市場を一気に変えた訳です。
1966年発売された"リトルホンダ"が"カブF"の進化版・改良モデルで、かなりバイクらしいですが、足漕ぎペダルでした。(スーパーカブは既に発売中だったのですが、女性向きに「自転車並み」の商品として)
1973年には、HONDA ノビオも発売(ペダル式)
ソフトバイクで、この足漕ぎペダルを、足を乗せるステップ式に採用したのが、冒頭のロードパルなんですね。
(年表が多少前後させて記述)
★クラシックバイクを見つけたために、Netを駆使して色々調査しました。写真はメーカーサイトやNetから借用しました(@_@;)