Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

遠くにカワセミ

2020-03-09 | Weblog
新型コロナウィルスの影響でディズニーランドも閉園しているためか、広々とした公園には多くの人が来園していた。

ここには野鳥の楽園なるものがあるのだが、多くの水鳥たちも渡来し羽を休めている。

今までに観測された野鳥とあるが、その中にカワセミある。

もちろん水辺があるところなのでカワセミなんかもいてもおかしくないが、僕はここでは一度も見たことがないので「本当にいるのだろうか?」と申し訳ないけど疑ってしまう。

「カワセミも生息する公園なので、ぜひ来園してくださいね」という、これはいかにも客引きキャッチコピー的感じがしなくもない。


そんな事をぶつぶつと思いつつも、バードサンクチュアリーの箇所にいくと人が集まっていた。

覗いてみると、遠くに青いものが水面に向かってダイブしてるのが見えた。

お!カワセミじゃん!







職員かボランティアの方が居てスコープを覗かせてもらったが、間違いなくカワセミであった。

「この公園にはカワセミが2羽居て、残念ながらその卵はアオダイショウウに食べられてしまった」との事であったが、アオダイショウもいる様であるから驚いた。

一応望遠レンズを持ってきていたので、写真に収めようとしたが、一度見失ってしまうとなかなか見つけ出すのが大変。

意外にもカワセミは長い時間ジッとしていて動かないので、ある程度距離があると探すのに苦労する。







やはり少し遠いので全然綺麗には撮れなかったし、もう少し手前の枝に留まってくれれば良いのだがこればかりは自然のものであるから仕方ない。

でも、この公園で初めて見ることができたのでそれはそれで良かった。

自然のあるところはそれなりにチャンスは多いが、やはり都心部ではなかなか見ることができないのである。


数少は少ないけどこうしてしっかりと都会でも生きているのだなあと関心してしまうし、もう一度見てみたいと思う。





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