Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

macとチョイ悪おやじ

2019-12-16 | Weblog

彼此10年くらい使っていたPCから、思いきってmacに乗り換えた。

PCからの移動やら何やらで半日を費やしてしまったが、何とか移行できた。

 

最初はどうなる事やらと思ったが、まあ何とか使えそうだ。

前のPCの画面を改めて見ると汚いなあと思えるくらい、Retinaディスプレイが綺麗なのが嬉しい。

もちろん使い方がまだいまいちよく分からないので、四苦八苦しながら慣れていくしかない。

 

 

 

 

そんなmacを昔から使っていたのが、すでに退職された先輩のチョイ悪おやじで、アイポッドでノラジョーンズなんかも聴かれていた。

休みの日にはモトクロスに乗って出かけたり、釣りも好きで何度か一緒に日光や東京湾に釣りへも行った。

最後の最後で大きなニジマスを釣り上げたのはさすがチョイ悪だとも思った。

 

「美女が出て爆発があれば、とりあえず映画は面白い」

「機械式の時計でなければ時計ではない」

「お洒落は冒険だ」

 

などの語録を残していたが、いきなりの訃報に驚いてしまった。

荒川河川敷をロード自転車で走っていて、疲れてベンチで休んでいるときにそのまま急性心不全で亡くなったとの事だった。

 

追悼の意味で、チョイ悪おやじとの数年を思い出しながら僕も自転車荒川河川敷を走った。

一緒に走ることができたら楽しかったのだろうなと少し悲しくなってきた。

 

ただ、そこで見た荒川の景色は美しく、好きなことをやって逝ってしまったのだなと思うと、何ともチョイ悪おやじらしいではないかと。

 

ご冥福を祈るばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

 


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