うまいモデルはカメラマンに自分を撮らせてしまう（ポートレート スタジオ ファイン）

　元ミス湘南、元全東京モデルの古谷杏子です。この撮影後に、ビバクラブや小規模の撮影会に出ているようです。愛称「あん」です。

　さて、モデルはポーズにより表情は演じ分けなければなりません。

　モデルはいくつものポーズを覚えておき、
撮影場所、着ている服に合わせたポーズ
をするのです。

　よく新人モデルから、笑えというカメラマンと、笑うなというカメラマンがいて、どちらにしたらいいのですかと質問されます。

顔の表情は、ポーズや撮影場所・撮影意図にあわせます。
したがって、笑う、微笑む場合もあれば、無表情の場合もあるのです。

　公園の橋の上なのでしゃがむことができます。しゃがんで、このポーズをして、カメラ（その向こうの写真を見る人）を見つめています。

　洋服の胸は大きく開いており、スカートのスリットは前側、両足を適度に開き、セクシーを強調しています。

　モデルになりたい、グラビアモデルになりたいというのなら、この程度の演技はしてほしいと私は思います。

うまいモデルはアマチュアカメラマンに対して、ついついシャッターを押させてしまうものなのです。

ポーズ、表情、服装、メークなどでカメラマンを魅了して、夢中にさせて自分を撮影させてしまいましょう。

　そうなると、モデルの完勝、カメラマンの完敗です。