丁度、たばこ問題で騒がれていた頃ですが、
時代背景を考えると全く気になりませんでした。
むしろ、たばこでもめているという事を知ったことで
かえって意識してしまいましたけどね。
『風立ちぬ』喫煙シーンへの禁煙学会の苦言に批判殺到!「日本刀使う時代劇もNG?」
さて、本編ですが零式戦闘機(ゼロ戦)を開発する主人公と
結核を患った妻とのお話し。
関東大震災や太平洋戦争など戦争に突き進む時代ですが、
主人公は飛行機を作る事だけに全てを注ぎ込みつつ
病気の妻を気遣う姿。
そして、仕事に没頭する彼に心配をかけまいと尽くす妻の姿。
ゼロ戦が出てくるので戦争の話のようですが、
この夫婦の姿に感動し、最後は泣いてしまいました。
観る前から
『風立ちぬは泣くよ。』
と聞いていましたが涙が止まりませんでした。
丁度、広島旅行から帰ってきた翌日だったという事もあるかもしれませんが、
戦争の事よりも夫婦愛に感動しました。
残念ながら宮崎駿監督は引退するそうですが、
彼を超える人は出てくるのでしょうか。
世界でも惜しまれつつ賞賛されているそうですね。
「日本のディズニー」海外で相次ぐ賛辞、今後に臆測も
小さなお子さんには難しいと思いますが、
一緒に観に行った息子たちも感動していました。
こういった話を観て感動出来るくらい成長したのでしょうね。
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