ジェット リー主演のカンフー映画 「スピリット」を見ました。
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この映画、今までのカンフー映画とはレベルの違う
武術映画でした。
そう、ジェット リーがかつてリー リンチェイという名前で
２５年前に主演デビューした映画「少林寺」と同じ匂いのする
総合武術の映画でした。
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僕にとっては、ジェット リーと言うよりもリー リンチェイのほうが
しっくりくる名前です。
ハリウッドに進出してからはすっかりジェット リーという名前のほうが
メジャーになってしまい昔の名前を知っている人も少ないでしょうね。
話の内容は強さのみを追求していたった武術家がそれと引き換えに
家族を失い失意の放浪を経て強さよりももっと大切なものに
気がつくという話でした。
（とても簡単な説明ですが、見てもらったほうがよくわかるので
詳しくはかきません。）
で、その中で得意のアクションシーンがたくさん出てくるんですが
凄いレベルの高さでした。
さすが ジェット リー
また、敵の役で出演していた中村 シドウさんも頑張ってアクション
していました。
初めてのアクション映画でジェット リーの相手は大変だった
でしょうね。
また、ただのアクション映画と違い武術の奥の深さやいろんなメッセージ
がこめられた作品で、感動しました。
今回ＤＶＤの特典映像を見てみると今回でジェットリーのアクション
映画は最後だそうです。
彼曰く
「もう、暴力的なアクションのために武術をするのはやめます。
本当の武術は己自身と向き合うものであって他人を傷つける
道具ではない。
アクションは、ブルース リーやジャッキー チェンに任せる。」
そうです。
ですから、
「今回の映画は私自身のすべてを見せることができた。」
と言っていました。
確かに凄いレベルのアクションに目が離せませんでした。
今回の映画監督ロニー・ユー も
「ジェットリーのアクションシーンだけは通常の６倍の
スピードでフィルムをまわさないと映像が
綺麗に表せなかった。」
と言っていました。
本当に凄いですね。
このＤＶＤは、久々に買おうかと思います。
本物の武術を見たい人にはお勧めです。
